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2006年をふりかえって |
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今年はまあいろいろ贅沢させてもらった年だったと思う。 |
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音楽編 |
(聞くほう) |
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今年一番良く聴いたのはムーンライダーズ。 |
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キッカケは、具体的にはナンだったか忘れたけど、曲を作る上でどこかの部分がリンクした。 |
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ほんで抜け落ちていた数枚のCDを買い集め始めたのだった。 |
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夏には何年ぶりかの新譜も出て、さらに暮れにはサントラまで出た。 |
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いったい何枚出すんだ?のベストも例によって出たが、今回のはイマイチ。 |
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自分の曲作りでとても刺激を受けた。方法論として。 |
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新作モンでよかったのは洋楽もんではElvis Costello &
Allen Toussaintの「The River In Reverse」とか。 |
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Ray Daviesの「Other People's Lives」とかPaul Wellerの入魂のライヴ「catch-flame!」あたりかなあ。 |
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どれもベテランばっかりだ。 |
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長男が一人暮らしから家に帰ってきたこともあり、「若い」音楽を聴く機械も少しは増えたような気もするけど、 |
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どれも「まあまあいいんでないかい」って感じなんだよね。 |
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最近の音楽って極端なハズレもない代わりに「おおおおっ」て驚きも少なくなってる気がする。 |
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そうすっとどうしたって昔の音を聞くか、ベテラン頼みになるしかないもんね。 |
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ただ、それはあくまでOVERSEASの場合であって、邦楽はちょっと違う。 |
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BoAの「Outgrow」や木村カエラの「Circle」なんかは相変わらず面白いアルバムだった。 |
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中堅(というよりベテランか?)のPuffyの「Splurge」もhitomiの「Love
Concent」も大好き。 |
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そして久しぶりの松崎ナオの「Flower Source」はなんか最近少なくなってきた風を感じるアルバムで新鮮だった。 |
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そうそう大好きなClammbonのカバー集「Lover Album」とライヴ・アルバム「3peace
〜live at 百年蔵〜」と |
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何か常に前に向かって進んでる感があっていいよなあ。 |
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そいから忘れてならんのがTommy
Heavenly 6だよな。 |
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アルバムは発売なかったけど、マキシは4枚ほど出て、どれも楽しかった。 |
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特に「Lollipop
Candy」は「そこいくかぁ〜」のプログレハード(?)つー涙もん。 |
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マキシといえば、「おいおい」の5枚同時発売、天野月子、どのマキシもなかなか。 |
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ベスト・アルバムも出て、まあ印象的だった。 |
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ベストといえば、今年もたくさん良いベストあった。 |
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とにかくはまったのがCool DriveとBonnie Pink。 |
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くるりも良かった。矢野顕子はイマイチ。Spitzもシングルのみなので味気ないっちゃあ味気ない。 |
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海外でよかった・・・というか再認識したのがt.A.T.u。バカにしちゃああかんよ。 |
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ロシア語のバージョンがなかなか面白い耳障りでちょっとはまってしまったもんね。 |
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ジャミロもなかなか良かったが、oasisはちょっとそりゃナイダロー選曲だったな。 |
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ああ、あとPrincesやU2は以前出たベストの方が断然良い。 |
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シリーズもんではFree Soulシリーズのさらなるベストみたいな「We Love Free Soul」がVol3まで出て、良かった。 |
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あと年始に出た「THE BEST
1200」シリーズつーのがamazonのマーケットプレイスに安めに予約しといたら |
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一挙に購入してしまってあせった。 |
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最終的にこのシリーズは20枚くらい買ってしまったんじゃなかろーか。 |
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まあ廉価だけあって正道のベストとはちょっと違った選曲が面白かったりする。 |
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それと散財したという意味じゃあ、BOXの衝動買い。 |
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ChicagoにRandy NewmanにMonkeesのBOX4〜5枚組こうてしもーた。 |
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いやーまとめて1アーティスト聞くのもかなり楽しいけどね。 |
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あーあとコンピのBOXだけど、オルタナ系集めた4枚組の「Left Of The Dial」。 |
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これは良かったし、再発見もいろいろあった。 |
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例えばビョークがソロになる前に所属していた、影の薄いSugarcubesがよくってベスト買ってしまったし。 |
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他にもOingo
BoingoとかMagazineとか聞き直したいアーティストが満載のBOXだった。 |
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聞き直すといえば「昔好感触だったアーティストを聞き直してみよう」路線は継続中。 |
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聞き直してよかったなーと思ったのはJo Jo Gunn、Paper
Lace、Spirit、Ides Of March、Ramatam、Maloあたりかな。 |
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おお、それから前々から気になってたAndy Fraserのソロは予想通り良かった。 |
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やはりFreeの名曲作りの中心はこの人だったに違いないと思った。 |
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あと、ロギンス&メッシーナのリユニオンがきっかけでCDを買い直したが、この辺はいつ聞いてもいいやね。 |
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年末にはDVDも購入。正月のお楽しみ。 |
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あ、DVDといえば、カイリー・ミノーグにはまってDVDを買い捲ったりもしたりした。 |
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最後に、ずっと買い続けてきたアーティストでそろそろなんだかなーというアーティストも出てきた。 |
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一番手はaikoと今井美樹かなー。 |
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悪くはない。悪くはないんだけど。 |
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音楽編 |
(演るほう) |
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都市航海が何年ぶりかで活動再開。 |
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3年ぶりくらい?? |
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練習はしてるが、まだリハビリみたいなもんだ。 |
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まあボケも始まっているので3歩進んで2歩下がるみたいな感じ。 |
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マイグルはリーダー、カメちゃんの脱退宣言で始まる。 |
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後任を探すがなかなか見つからず。 |
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幸い、zeetsさんというこの上ないSAXプレイヤーが参加してくれて、バンドとしては盛り上がった。 |
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2回のライヴが決まり、そこまではカメちゃんも参加することが決まる。 |
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ライヴはどちらもそれぞれに良かった。 |
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特にbaba
rossoとの競演が出来たことは、いろんな意味で刺激になった。 |
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そしてこのライヴを最後にリーダーのカメちゃんが脱退。 |
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さらにmakoちゃんがまたまた御懐妊で、活動は一時停止。 |
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年末から活動再開しようとしたら、ベースのkiichiちゃんの心臓停止というショッキングな出来事が。 |
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ペースメーカー手術のあと、無事退院したが、活動再開にはもう少し時間がかかるかもしれない。 |
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@wonkyは1月の雪のライヴから始まった。 |
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しかしそのライヴにて「コピー」に虚しさを覚えた私がオリジナル志向に燃え始める。 |
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それがきっかけ(?)でメンバーも「唯楽しみたいコピーをやるバンド」が本格化。 |
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「ロケンロールフェスティボー」を軸に@wonkyとしての活動は途切れ途切れになる。 |
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レッズが優勝モードだったこともあるんだけど。 |
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年末、活動再開。 |
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その他、様子見で参加したリハはあったが、続くことはなく。 |
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サッカー編 |
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ワールドカップで代表があっさり負けてしまったこともあるけど、今年はレッズに尽きるなあ。 |
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正月は天皇杯の優勝で始まり、12月はリーグ優勝で終える、最高の1年だった。 |
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ワシントン、相馬、黒部、そして小野伸二まで補強して層の厚さはJでも屈指になった。 |
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開幕前には「どんなサッカーが見れるのか」もうワクワクもんで胸が張り裂けそうだったけど。 |
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いざ蓋を開けてみると、これがとてつもなく堅実なチームに変わっていた。 |
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ひとつには優勝が義務のようになっていたギドの3年目、今までの2年間を踏まえての監督なりの決断だったと思う。 |
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攻撃は水物、たとえばエメルンがいた時は勝ち試合も多かったが、負け始めるとうまくいかなくなった。 |
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それに審判の判定に泣くことも多く、より確実な「守備重視」の負けないサッカーを選択したのではないか。 |
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とにかく今年のレッズはリスクの少ないサッカーだった。 |
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先制しても傘にかかって攻めない。 |
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それゆえ、先制以降、押し込まれ続ける試合も何試合かあった。 |
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相手チームは「レッズの強さ」を感じることもあまりなかったのではないか。 |
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むしろ、なんか押してるみたいだけど、いつのまにか負けてる・・・みたいな感覚ではなかったか。 |
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それでもフロンターレ戦やアントラーズ戦など、手ごたえのある時には恐ろしく強さを発揮するというレッズらしさも。 |
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下位にかろうじて(省エネで?)勝ったかと思ったら、強豪にはガチンコで渡り合う。 |
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ある意味、底知れぬチーム力があるともいえる。 |
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現に、豪華メンバーが心地よく連動するシーンはほとんどなく、個人頼みで勝利を奪っていった感があり、 |
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これでチームとして全て連動するようになったら、恐ろしいチームになるんではなかろーか、と。 |
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とはいっても、目立たない部分でそれなりにバランスを保っていたのも事実。 |
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たとえばアレックスの自分頼みの突破はいなくなった天皇杯で初めてチームの流れに沿ってたことに気付いたり。 |
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チームのなんつーかテンポというか、ノリという意味で絶妙のバランスを保っていたのではないか、と最近になって思う。 |
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選手個人では、ワシントンが期待通りに点をとってくれた。 |
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この人、ポストとか、ヘッドとかは言われるほどうまくないんだけど、とにかく得点するのがうまい。 |
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だからその前段階の競合いとかはどーでもよくなってしまう。 |
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また、ワシントンが怪我をしてた夏場は達也がちょうど復活してくれて、川崎戦や大分戦で貴重なゴールをあげた。 |
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長谷部はアレとネネの左サイドでは間違いなく守備の安定に貢献していた。 |
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攻撃面では物足りなかった部分もあるが、ボールを落ち着かせるという意味でレッズのテンポを作っていた。 |
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啓太は闘莉王のフォワードチックな上がりを見事にカバーしたどころか、スルーパスを意識してたのは知ってて、 |
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それが最後の優勝がかかった試合で生きたのだから、「ぐったいみん!」だったな。 |
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Jリーグ・アウォーズMVPは闘莉王でトーゼンとして、得点もさることながら、守備では本当に強かった。 |
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またギドも言ってたけど、ほとんど出なかった酒井も出た時には力を出したし、 |
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GKがそれぞれ怪我で入れ代わった時に頑張らにぁ的なとこもあった。 |
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他にも怪我で試合を離れた選手もいたけど、復帰する選手もいて、うまいこと回ってくれた。 |
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また大事な終盤に来て、それまで休み勝ちだったポンテが知りあがりに好調になったことと、 |
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秋から始まったキャプテンの今までにない「潜在能力」を見せたキャンペーンも年内いっぱいどーにか延長してくれた。 |
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ガンバが終盤に遠藤の離脱で失速気味だったのとは対照的だったといえる。 |
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ただひとつ残念なのは伸二が輝いたのが数試合にとどまったこと。 |
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これにはワールドカップなどの要因もあるけど、伸二、ポンテ、ハセにワシ&タツあたりがどう絡むのかという、 |
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その夢のような答えは来年に持ち越しになった。 |
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来年は「バランスを微妙にとってた」アレが抜け、しかも伸二周りの回答を出していかないとACLどころかJもきつい。 |
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歴代S級試験てもトップクラスの成績だったというオジェックがどんなチームにしてくれるのか。 |
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前回の時はただ弱っちいチームの守備を建て直したにすぎないけど、今回は違う。 |
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来年はまた別の楽しみ・・・とほんの少しの心配が待ってる。 |
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レッズ以外ではなんといってもワールドカップ。 |
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ジーコについてはとやかく言う気もない。 |
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結局何もやらなかった、というか、あまりに選手を信頼しすぎた、ということだろう。 |
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それでへたにアジアカップとか連覇してしまったもんだから、ワールドカップもそのまま行けるつもりが・・・ということ。 |
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まあ代表ネタはmixiに試合の都度書いているので今更書く気もおきないが。 |
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ただ、日本は世界ではたいしたことない、2002年はホームの利があっただけ、という認識からスタートすべきだ。 |
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そういう意味じゃ、オシムはいい選択だったと思う。 |
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今年の段階ではまだなんともいえないが、来年のアジアカップでどれだけ納得させてくれるかどろう。 |
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また今年は国内組だけだったが、来年は今ノッテいる俊輔など加えたチーム作りに入るんだろうから、楽しみ。 |
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日本サッカーそのものを考えて監督しているようなフシもあるし、その辺りどうなるか。 |
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来年はとにかく代表関係は忙しい。 |
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フル代表はジアカップ。 |
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反町率いるU−21は北京五輪の最終予選。 |
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惜しくも準優勝だったU−19はワールドユース。 |
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さらについに念願の優勝を果たしたU−16もその世代のワールドカップ。 |
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なでしこもワールドカップ出場をかけたメキシコとのプレイ・オフもある。 |
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レッズのAFCとともに来年はほんと忙しそうだなあ。 |
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映画編 |
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今年はついに映画館に行かず。 |
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CATVとDVDがメイン。 |
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と言ってもDVDは買い直したのばっかだけど。 |
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それにしても今年wowow等で見た映画で印象に強烈に残っているのがない。 |
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唯一パッと浮かぶのが「サマータイムマシン・ブルース」くらい。 |
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これだけは面白くてDVD買って見直したり、舞台版まで買ったりした。 |
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あとは「宇宙戦争」「チャーリーとチョコーレト工場」がまずまず楽しめたくらいかなあ。 |
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ああ、あと「リンダ・リンダ・リンダ」は良かったかな。「NANA」はどっちかつーとイマイチ組かな。 |
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とにかく期待作は軒並みイマイチだった気がする。つーかほとんど記憶に残っていない。 |
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DVDは邦画の旧作はいくつも買って、それなりにまあ盛り上がった。 |
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改めて見て「やっぱりおもろい!」と再確認したものは多かった。 |
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まだ才気溢れてた頃の森田芳光監督の「家族ゲーム」とか。 |
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内田裕也が最も良い仕事した「コミック雑誌なんかいらない」とか。 |
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「東京タワー」の松岡錠司監督デビュー「バタアシ金魚」は何度見ても勢いあっておもろいし。 |
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期待した「亀は意外と速く泳ぐ」は惜しい! |
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・・・と浮かぶのはこんのくらいで、今年見た映画はホンに自分の中では不作。 |
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それに加えて、今年顕著になったのが、「映画の途中で眠ってしまう」状態。 |
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特に日曜の夜なんて、よぼと面白くないと最後まで見るのが辛くなったなあ。 |
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この傾向はますます強くなっていくんだろなあ。 |
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映画鑑賞は都合の良い時に繰り返し見れるDVDに変わっていくのかもしれない。 |
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ということで今見た映画のナンバーワン(しかもオンリー・ワン)は「サマータイムマシン・ブルース」ということで。 |
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