午前中wowowで「ハルク」を見る。「インディペンデンス・デイ」とか「ハムナプトラ」と同様、ただSFXを見せるため「だけの」映画。なんでこうなる?なんでそんなことする?のオンパレードで全く感情移入できないのが致命的。父親は結局何がしたかったんだ?そもそもオメーが全部悪いんじゃん!画面の駒割にもイライラだし、セリフや展開もやたらだらだら説明っぽい。いっそエンディングから映画が始まりゃー面白かったんじゃねーの?とにかく「スパイダーマン」のサム・ライミを少し見習うべし。夜はやはりwowowで「タイムライン」を見る。こちらは大掛かりなSFXもなく、出演者も地味な役者ばかりだが、ツボを心得た演出。なかなか面白かった。さすがリチャード・ドナー。まあタイムトラベルもんはどうしても矛盾がつきまとってしまうけど。
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