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2004年をふりかえって |
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今年は本当に充実して良い一年でした。 |
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と思ったら去年も似たようなこと書いていた。おめでたいだけか?? |
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音楽編 |
(聞くほう) |
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今年もベスト中心に聞いた。 |
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今更ながら編集の妙、みたいなものを感じた一年だった。 |
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グレイプバインの逆発売順のシングル集は新鮮だったし、 |
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ピーター・ゲイブリエルの2枚組、ICEの2枚目のベスト、 |
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カイリー・ミノーグ、今井絵理子は曲の良さで全て許せる感じ。 |
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森高のベストも渋ドコロの選曲でなかなかよかったな。 |
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同じベストでもいまいちだったのもある。 |
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OZAKENはそらないだろーというくらいの少ないボリュームが残念。「けちるなー」 |
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逆にスプリングスティーンの3枚組は「そらー詰め込みすぎだろー」でおなかいっぱいすぎる。 |
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近田春夫「考えるベスト」はなんか今まで思っていたイメージよりかなりつまんなかったなあ。 |
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こら時代性とかあるのかしらん。 |
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邦楽の新譜ではトライセラが昔に戻って勢いのあるアルバムでかっちょ良かった。 |
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島谷ひとみも自然体に戻った感じでよござんした。この人はへんに凝る必要ない。曲に恵まれれば良いのだ。 |
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他にラヴ・サイケデリコ、パフィ、トミー・フェブラリ、ルルティア、ボニー・ピンク |
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元ちとせのライヴ、期待の原田郁子初ソロ、気合の入ったUTADA |
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いつもの奥田民生にスガシカオ・・・と新譜を発売と同時にすぐ買うような人たちはどれもまあ予想の範疇というか。 |
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大塚愛あたりが今一番面白いってのも何だか複雑な気分だなあ・・・。ちょっとだけ寂しい。 |
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あと最近、特に邦楽はDVDつきがやたら多くてちょいとうんざりしてきたなあ。 |
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洋楽ではベスト以外だとU2とエアロくらいしか浮かばない。 |
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ジャネットの新譜は思い切りこけたし。 |
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ただ再発もんは充実してた。 |
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デフ・スクールのおそらく全音源2枚組CD・・・オリジナルアルバム3枚やっと見つけたのに・・・もっとはよー出せー。 |
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フリートウッド・マックのリマスター+デモトラック付再発の、特に「tusk」のデモ・トラックの音スカスカは最高! |
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クラッシュのデモ含みのCD+ファン以外は興味なさげなDVDは音質がいくらなんでもしょぼすぎるけど・・・ |
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キンクスのヴィレッジ・グリーンの音質大改善多種バージョン入り豪華3枚組の充実ぶり… |
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どれも涙もんでござんした。 |
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そして今年の洋楽のキーワードはなんと言っても「オムニバス」「編集もん」だった。 |
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きっかけはライノ編集「Have A Nice Decade -The '70s POP Culture Box」の7枚組。 |
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これが本当にすばらしいBOXだった。 |
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編集によって曲が映えるってことを今更のように痛感。 |
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改めて聞いてよかった曲、「こんな良い曲あったのか」の過去の名曲の発見。 |
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これをきっかけに70年代「聞きなおし&新たな発掘の旅」が始まってしまった。 |
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このBOXの80年代盤続編「Like Omigod: 80's Pop Culture Totally
Box」はそれほどインパクトがなかったけど・・・。 |
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やはり70年代というのは特別な10年間だったのかもしれない。 |
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このBOXの元ネタになった「Super Hits Of The '70s / Have A Nice Day」シリーズは |
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Vol.25くらいまで出てるらしいけど、まーぼちぼチ聞いていくべ。 |
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しかし今年はこのあたりを中心にオムニバスもんにはまっていったのは間違いない。 |
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なかでもFreda PayneとHoney Coneはなんで今まで聞いてこなかったのかと悔やむほどすばらしかった。 |
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そしてその他にもこのシリーズで気に入った曲のアーティストと |
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その周辺を掘り下げていってもうひとつ余計なものを掘り当ててしまった。 |
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ヤフオクなんか見ても、どうも「大大大人気シリーズ」らしい「Free Soul」シリーズである。 |
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こちらも30種類くらい出ている模様。 |
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Soulといってもかなり広範囲で、イメージとしては主に16ビートのグルーヴ感があるものを中心に選曲されている。 |
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このあたりは私が過去素通りしてきたジャンルだけに、聞きなれた曲が少ないから、とても新鮮なのだ。 |
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とにかく「こんないい曲あったんだー」「改めていい曲やあ」の発見と再認識の1年だった。 |
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音楽編 |
(演るほう) |
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都市航海はついに丸一年活動なし。 |
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最終ミキシングにたちあったくらい。 |
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あとはマスタリングを残すのみだが、いつになるやら。 |
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マイグルは冬の一週間おきライヴツアーで年が明けた。 |
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レパートリーも一気に増えたし、初めてmakoちゃん抜きのライヴもあった。 |
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8月には念願のSantaさんバンドとも共演。またkiichi&makoウェディングでは緊張の演奏。 |
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ライヴ以外では2回目の「あなたもレッズ・サポーター・ツアー」も無事敢行した。 |
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年末には管なしのマイグルZの動きを匂わせて一年が終わった。 |
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小手指バンドは今年は大飛躍の年。 |
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なんといってもライヴの声があがるとともに「バンド名」がやっと決まった。 |
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そして年末に初ライヴがついに実現。 |
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また初めてオリジナルにも手を出す。 |
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小手指非バンド三原則の「非ライヴ指向」「非オリジナル指向」「非プロ指向」のうちの2つが一気に崩れた。 |
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今年一番動きがあったバンドとなった。 |
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ところで今年もろくな歌詞が書けず。 |
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この歳になるといろいろ考えてしまう。 |
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歳相応の歌詞が書きたいし、かと言って落ち着きすぎたのはいやだ。何か熱いものは欲しい。 |
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若い時は醒め気味に書いても十分ホットなんだろーが、 |
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今醒めて書いたら冷え冷えの突き放しまくったようなものになるに違いない。 |
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熱いと思えるくらいに書いてちょうど言いに違いない…と勝手に思っているがゆえに書ききれない。 |
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来年の目標。オリジナルなるべく書く。これで決定。 |
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サッカー編 |
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今年のサッカー観戦は充実していた。 |
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まずはユーロ2004。 |
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ダークホースのギリシャがあれよあれよという間に優勝してしまった。 |
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1992年のスウェーデン大会でノー・マークのデンマークが優勝してしまったのを思い出した。 |
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またルーニーやバロシュというニュー・スターたちの活躍にはワクワクしたが、 |
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地元ポルトガルが、あそこまで舞台が整いながら優勝できなかったのは、なんだかなーといった感じだった。 |
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まあユーロについては「カルチョな独り言」で細かく書いたのでここでは省略。 |
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日本代表は何といってもワールドカップ・ドイツ大会一次予選。 |
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突破にひと安心ではあるが、楽勝すべき相手に思い切りひやひやしてしまった。 |
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初戦の埼スタ「vsオマーン戦」で辛勝したのが尾を引いてしまったんだろう。 |
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アウェイのシンガポール戦では先制するも、まさかの同点ゴールを浴びる。 |
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藤田の勝ち越しで勝ったものの、ワールドカップ予選に楽な戦いはないことを改めて思い知らされる。 |
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そして最後のホームでの「vsシンガポール戦」は消化試合になったものの、目を被いたくなる試合内容。 |
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それとともに、そんな試合をしてもブーイングのおきない観衆はいまや完全なぬるま湯状態。 |
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「こんなんで厳しい最終予選を本当に勝ち抜けるのか?」と不安がいっぱい。 |
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だが、アジアカップでは全試合アウェイ状態の中、見事連覇を成し遂げた。 |
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vsヨルダンのPK戦、川口の崖ップチからの見事な逆転。 |
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10人になりながらのvsバーレーン戦のギリギリ逆転勝利。 |
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本当のアウェイ、中国との決勝。 |
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どれも逆境に強い、競り合いに強い日本を印象付けた。 |
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それゆえに最終予選がそのまま突破できるかもしれないという期待で年末まではきたが、 |
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先述の一次予選の消化試合でのガタガタぶり。 |
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さらに格上とはいえ、ホームのドイツ戦では手も足も出ずの完敗。 |
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負けても喜んでいるスタジアムのフンイキ。 |
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…やっぱり不安の方がだんぜんつおーいな。 |
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アテネ・オリンピックではタフな最終予選を勝ち抜いたところまでは本当に頼もしく思えたU−23だが、 |
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出場するところで燃え尽きてしまったのか、本大会ではあまりにふがいなかった。 |
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また、フル代表に呼ばれた大久保もたいした活躍はできないまま。 |
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日本代表のバックアッパーが全く育っていない。 |
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それにひきかえ、Jリーグはかなり盛り上がった1年だったなー。 |
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J1昇格一年目の新潟の頑張りとJ最高の観客動員。 |
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ジェフ、ガンバ、レッズというJ1年目からどちらかというと下位に甘んじてきたチームの躍進。 |
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特に我がレッズはセカンド優勝で、チャンピオン・シップでもPK戦までもつれ、マリノスとギリギリの戦いをした。 |
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また3年連続でナビスコカップ決勝まで進み、3年連続ナビスコのニューヒーロー賞」をレッズの選手が受賞した。 |
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今年のレッズ躍進を支えたのはエメルソンの得点王となる大活躍は言うまでもないが、 |
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いくつかの要因があり、またいくつかの偶然と成り行きとが重なった。 |
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まず第一に中盤の頑張りがあった。 |
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その頑張りを生み出したひとつの要因は、オリンピックの代表に山瀬と啓太が選ばれなかったこと。 |
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彼らのモチベーションはレッズでのプレイに引き継がれ、見事開花させた。 |
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山瀬は怪我をするまで、今までにないすばらしいパフォーマンスを見せた。 |
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啓太も今まで以上に激しく動き回り、レッズ攻撃陣の心臓部となった。 |
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そして彼ら2人に加え、中盤でもうひとつのピースとして、長谷部の見事な急成長ぶりがからんだ。 |
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長谷部のボール扱いのうまさは、中盤でタメを作り、時に決定的なラスト・パスを供給した。 |
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また、セカンド第3節、ジュビロ戦でのロスタイムのドリブルからの勝ち越しゴールがなかったら優勝はなかった。 |
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そう思わせるほどのインパクトと優勝までの加速力を生み出すきっかけとなったゴールだった。 |
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レッズ躍進の2番目の要因はギド監督になったことが大きい。 |
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彼の最大の功績は山田と永井を再生させたこと。 |
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彼ら2人はここ数年「才能はあるが、並みの活躍をする選手」になっていたが、 |
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ギドは彼らの力を100%出すことに見事成功した。 |
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山瀬の怪我の後は長谷部とともに中盤を山田が支えたし、 |
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永井の活躍はオリンピックから戻ってきた田中をあせらせ、休ませるヒマを与えなかった。 |
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その他にもトゥーリオの加入による勝者のメンタリティの注入、 |
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夏の本気のボカ・ジュニアーズとの試合を経て、世界レベルの当たりの強さを肌で感じたこと、 |
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平川・内舘・酒井・堀ノ内のバックアップ・メンバーの充実、 |
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そして犬飼社長の「本気モード」も忘れてはならない。 |
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シーズン前にはクラブハウスの建設だけでなく、アレックスの獲得。 |
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また日本での監督経験豊富なエンゲルスのコーチ就任。 |
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ニキフォロフ退団とともに即アルパイ獲得、また坪井がケガで長期離脱と見るや、即ネネを獲得。 |
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これらのうちどれかひとつが欠けてもあそこまでの成績は残せなかったのではないか、と思えるのである。 |
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映画編 |
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ついに若葉に「わかばウォーク」なる映画館が出来る。 |
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すぐに「スパイダーマン2」を見に行き、最新式映画館を堪能する。 |
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映画自体も私にとっちゃあ、前作以上、とても面白く大満足であったが、以後、映画館に足を運ぶことはなかった。 |
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少し寂しい一年だったが、映画館から足が遠のいたのはDVDが安価で買えるようになったってことも大きい。 |
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DVDでは、まずやっと「恋しくて」「プリティ・イン・ピンク」という大好き胸キュン青春映画の初DVD化に涙。 |
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「ひみつの花園」DVD化から始まった矢口史靖の見直しシリーズ。 |
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「アドレナリン・ドライヴ」から「パルコ・フィクション」「ワン・ピース」の短編集まではまりまくる。 |
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ロマン・ポランスキーの「戦場のピアニスト」に端を発した「赤い航路」や「ローズマリーの赤ちゃん」の見直し、 |
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ついに!やっと出ました「吸血鬼」には感動の嵐。 |
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DVDは「キネマの招き」で一枚ずつ感想書いているのでここでは省略。 |
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