所持DVD一覧 388
C=映画・ドラマ・舞台、M=音楽、S=サッカー 評価★最低/★★イマイチ/★★★まあまあ/★★★★面白い/★★★★★最高!
タイトル ジャンル 評価(あくまで自分の好みです) 寸評
12モンキーズ  ★★★★★ タイムマシンの絡んだ映画はどこかで矛盾が出てしまうが、この映画はそんなことは見ていても忘れてしまうほど、展開が面白い。マデリン・ストウの美しさもさることながらブラッド・ピットの演技は絶妙。同じギリアムの「未来世紀ブラジル」をよりPOPにした印象。もはやストーリーなんかどうでもよくなるほど面白い。
12人の追い抜けないアキレス ★★★★ 「らしさ」全快。アイデアは面白いぞ。「Cube」のパロディ?オチは予想してた。ほんでいつものように限りなく日常に近いギャグ満載の特典映像はお腹一杯。見てて頭痛くなってきた。
12人の優しい日本人  ★★★★★ 三谷幸喜脚本の「12人の怒れる男」のパロディで、日本人の優柔不断ぶりをネタにした大傑作。それにしてもこの映画を初めてみた頃は全く架空の設定だったのに…。
1980(イチキューハチマル) ★★★★ オフ・ビートでハチャメチャなコメディ。ポップな色彩がいかにも80'sっぽい。ともさかりえと蒼井優が共演してるけど、この映画はなんつーても犬山イヌコだよなあ。80'sの音楽・ネタが出てきたそれもまた楽しい。
A.I.  ★★★★ こういう御伽噺っぽい映画はスピルバーグに合ってるんじゃなかろうか。「鉄腕アトム」ですでに存在していたテーマではあるが、ホロッときてしまった。この映画はキューブリックが暖めていたらしいが、彼が撮っていたらどうなっていたのかはやっぱり気になってしまうけど。
Believer デラックス版 ★★★ テーマはわかるし、キャストや設定や面白い要素はたくさんある。が、あえてもう少し娯楽性があってもよかったように思う。特に演出面で伊藤歩の天然ぶりとかホテルのフロントマンとの絡みとかいくらでも面白くなった気もする。テーマがそれほどぶれないのではないかなあ。ところで瑛太って演技力あるな。できればもちっと若い時に見たかった気がする。
CUBE ★★★★★ アイデアだけで最後まで見せてしまう。数学が苦手なのでわかんないとこもあったけど、面白さではあまり影響なし。初っ端にちょーっと気持ち悪いところがあって、ずーっとドキドキを引きずってしまった。こういうのって作り手の思う壺なんだろうな。罠にかかってしまった感じ。
MASK DE 41 ★★★★ B級のホームドラマ。プレイクする前の伊藤歩と蒼井優が姉妹で出てるなんて、それだけで見る価値あり。主演の田口トモロヲはじめ、小日向文世や松尾スズキ、ラーメンズの片桐仁とアクの強いのばかりで、それだけで楽しめる。プロレス・ネタが満載なのでプロレス・ファンが見たらより面白いのかもしれない。
NIKKATSU COLLECTION 十階のモスキート ★★★★ 良くも悪くも「内田裕也」の映画。彼の演技力のなさは、妙な緊張感ややべーフンイキを醸し出すという、これも一種のオーラみたいなもんか。中村れい子は本当に綺麗。そしてKYON2はまだ可愛い。その他若かりしキャストは、なかなか豪華。崔洋一の監督デビュー作。婦警役の風祭ゆきを強姦するシーンはなんかとてもエグイ。
ONE PIECE 秋コレクション ★★★ 上に同じ。基本的に矢口作品は実際にありそうななさそうな話なので微笑ましいのだが、鈴木作品は絶対にありえない話がベースなのですべるとつまんない。全体的にもあたしゃあどうしても鈴木作品は好きになれないなあ。矢口作品だけ編集したい気分。
ONE PIECE 春コレクション ★★★ ワン・カットでワン・シーンで1話もんが14話という大胆なアイデアの短編集。矢口史靖と鈴木卓爾が半分ずつ監督した「パルコ・フィクション」の発端となった作品だが、「パルコ・フィクション」よりずっと面白い。一発のアイデアなのですべってるのもあるけど。
SAW ソウ DTSエディション  ★★★★ 「凄まじい」一言で表せばそんな感じ。「セブン」と「キューブ」をあわせたというが納得。低予算でしかも18日で撮り上げたというからすごい。難しいこと考えなければチョー面白い。最後までのめりこむ。だだ惜しむらくは「突っ込みどころ」が多すぎたトコ。も少し辻褄あってればなあ。そう考えると逆に「セブン」や「キューブ」はよくできてるなあと思ってしまうのであった。
Windows5000  ★★★★ ヨーロッパ企画の第6弾DVD。なんつーかこういうダラダラしゃべり系はここの真骨頂。このノリにはまるかどうかって感じ。いやしかしアイデアはものすごく面白い。電脳内少女へやアジアへの突っ込みというか、顛末がしあっても良かったようには感じたけど。特典映像はいつものようにてんこ盛り。
アイリス ★★★★ 愛する人がアルツハイマーになってくっつー重いけど、身近なことがテーマになってる。ジュディ・デンチの若い頃がケイト・ウィンスレットっつーのはいくらなんでも無理があると思うが。若い頃と老いた時の亭主役がそれぞれになかなかいい演技。
アザーズ  ★★★★★ これはおもしろい。とーっても怖い。そして悲しい映画だな。「オープン・ユア・アイズ」といい、監督のアレハンドロ・アメナバールという人には、並々ならぬ才能を感じる。こういう映画は何も先入観なしで見たい。そして見終わった後はいろんな意味で納得してしまう。後でいろいろつい思い返してしまう映画。そして「なるほどねー」なんて思ってしまう。
アドベンチャーズ・オブ・インディ・ジョーンズ コンプリートDVD  ★★★★ 数あるジェットコースター的活劇の大元になったようなシリーズで、この映画がなければ「ハムナプトラ」も「トゥームレイダー」もなかったもんなー。映画としては1作目が一番まとまってるか。2.3作目はちょっち残酷でなー。これでもかというほどてんこ盛りな特典あり。まーあんましこういうのは見ないけど。
アドレナリンドライブ  ★★★★ 矢口史靖のスピード感溢れる、B級っぽくも愛すべき映画。この人の映画はきまって事件の導入部がとてもばかばかしくもスリリング。そこでいっつも引き込まれちゃうんだなぁ。以前見た時は終盤だれる感じがしたが、DVDで見直したらそんなことなかった。あと安藤君はやっぱりガンバの宮本に似てる。
アメリカン・ビューティー ★★★★★ とても良くできた映画。いろんな伏線や人物の描き方がうまいなあ。とにかく面白い。役者も芸達者な人ばかり。結末は映画の出だしでわかってしまうのだが、始まるとそんなことは忘れてしまっている。最後の最後で「そういえば」と思い出す。ビニール袋が風に舞っているのを見るとこの映画を思い出すようになってしまった。
あんなに優しかったゴーレム ★★★★★ テーマが凄く面白い。シチュエーション・コメディと言うべきか。「12人の優しい日本人」のような感じとでも言うべきか。地上と地下というセットの使い方も面白い。「Windows 2000」や「苦悩のピラミッダー」「ブルーバーズ・ブリーダーズ」「火星の倉庫」を思い起こすとこもあり、ヨーロッパ企画の中でもベスト5には入れたい出来。
インビジブル コレクターズ・エディション  ★★ 期待はずれ。最後は悪者vs正義の味方で正義が勝つで終わっていいのか?重々しいテーマを持っているはずなのに、単純な勧善懲悪で終わられてしまうとなぁ…。同じようなテーマの「ザ・フライ」なんかの方が見終わった後全然納得いく。
ウォーターボーイズ  ★★★ 近所の高校の学祭で男子のシンクロがあると聞いてからしばらくして映画化までされてしまった。しかも監督が矢口史靖ということもあって親近感のわく映画である。しかし、ギャグ部分はおもしろいものの、映画自体はたとえば「ひみつの花園」のような斬新な面白みはない。それにこの手の映画に必ず出てくる竹中直人がうざくて仕方がないのだが…。
エイリアン アルティメット・コレクション  ★★★★ このシリーズの面白いトコは一作一作が違うタッチなとこ。監督も全て違ってそれぞれカラーが出てて。好きなのは1&3作目。1作目はSFホラーで、今迄映像が暗くてわかりにくかったのがこのBOXでは改善。明るくていろんな発見あり。また3作目は30分も長くて新たなエピソードもありおもろい。ただ、1&4作目みたいに劇場公開版も収録しろよ!全く気がきかねーな!
エイリアン アンソロジー ブルーレイBOX(4枚組)(初回生産限定) [Blu-ray]  ★★★★★ いやあまいったなあ。ブルーレイで観たら全然いろいろ見えちゃうじゃん。今までは一体なんだったんだろーってなくらい。内容的には「2」で初めて観れた住民たちのシーン、「3」でのエイリアン誕生のとことかラストのあっさり感とかはオリジナルと印象がかなり違った。これは絶対ブルーレイで観るべき映画。単にきれいとかそんなレベルじゃない。
エグゼクティブ・デシジョン   ★★★★ あまり期待しないで見たためか、とても楽しめた。特にスティーヴン・セガールの役どころには唖然としてしまう。この映画でハル・ベリーを初めて見たが、存在感ある。オリバー・プラットもなかなか良い。
エクソシスト ディレクターズカット版  ★★★★★ オカルト・おどろおどろしさのイメージばかりが先行してしまったが、どちらかというと心理的な恐怖映画。公開当時とすればかなりどきつい内容だったと思う。日本人にはピンと来ない悪魔系映画にしてはかなりのめり込めた。それにしてもフリードキンはこれ以降ろくな映画がないんだよな。
エターナルサンシャイン DTSスペシャル・エディション    
エボリューション ― コレクターズ・エディション ★★★ やや期待はずれ。予告編がやたら面白そうだったので結構期待してしまったが、いまひとつ。「ゴーストバスターズ」系の映画で、つまらなくはないが、何度も見たいとは思わないなー。まー良かったのはジュリアン・ムーアのコメディも悪くないか、ってとこくらいかしらん。
エンゼル・ハート  ★★★★★ 最初に見た時、たまたまわけあってヘッドフォンで見たのだが、これが見事はまった。怖かった。よって音響はかなり重要。ストーリーは途中からある程度予想できてしまうが、それでも緊迫感のある演出でドキドキする。
カーテンコール ★★ 途中までは期待感があった。脚本とかものすごく丁寧だし。でもなんかだんだん焦点がぼけてきた。いろんなこと盛り込みすぎじゃない?なんか物語の芯みたいなもんがぶれてきた・・・つーかどこに置きたかったのか。またヒロインの背景・・・父親とのこととか幼馴染のこととか・・・も全然弱いっしょ。良心的に作ってるだけに残念。
ガープの世界 ★★★★★ 何度見てもいろいろ考えさせられる。難しいテーマなのにテンポ良く自然に見れるし、長めの時間も気にならない。登場人物がみんなアクの強い人ばっかってのも可笑しい。
ガタカ   ★★★★★ 低予算のSF映画ながら、よく出来た映画だと思う。テーマがはっきりしており、今どきのテーマとしちゃあ古臭いのかもしれないが、最後の最後まで楽しめる。映像もとても綺麗。3人の主演者もグー。
来てけつかるべき新世界    
キトキト! ★★★★ あまり期待しなかったが、そこそこ面白かった。大竹しのぶはすごい!と改めて思った。この手の映画にありがちな、こっ恥ずかしいシーンが少なかったし、ラストもクドクドしてなくてよかった。
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン ★★★★ 期待した以上に面白かった。スピルバーグはこういう軽いノリのものか、ただ怖いか、ファンタジーかくらいのものが良いと思う。重いテーマは似合わない。ただ、「ギルバート・グレイプ」で迫真の演技を見せたデカプリオがだんだん普通の役者になってるように感じるのは気のせい?
きょうのできごと スペシャル・エディション ★★★★★ ただひたすらに「なんでもない日常」を描いているだけなのに最後まで全く飽きなかったのは、登場人物のキャラの見せ方がとてもうまく、しかも過剰でなく適度に表現されていたから。なんでもないけど、少しだけ楽しく、少しだけ淋しかったりする、誰にでもある感情。例えば「思ってることをそのまま言わない」みたいな日本人特有の感性をうまく表した映画って本当にいい。
キル・ビル Vol.1 & 2 ツインパック ★★★★ これは漫画である。と思えば「ありえねー」ほど切れ味良すぎの刀でも許せるし、笑えるのだ。「漫画なんかくだらん」と思ったとたんにこの映画はつまんなくなる。つーかそれはタラちゃん作品全てに言えることかもしんないけどね。そいからVol.2になるとVol.1のノリとは打って変わってセリフも一気に増え、初めてストーリーの全貌がわかるのがおもろい。
キング・コング ★★★★ 面白い。すごく丁寧に描いているのがわかる。おかげでヒロインの感情も今まで以上に説得力あり。恐竜との対決シーンなんかも迫力満点ですなあ。しかしやっぱり3時間は長すぎ。
クイルズ (特別編) ★★★★ フィリップ・カウフマン監督のマルキ・ド・サドの話というから、どんな難解でエッチなシーンが出てくるかと思いきや、いたってマジメ(?)な作家の話。作品のあまりの過激さゆえに人々に影響を及ぼした時、作家に責任はあるのか?主演格4人の役者もよし。あと脇役でマイケル・ケインの若き妻役のアメリア・ワーナーって魅力的だったけど、コリン・ファレルの元妻だって。
クリスマス・クリスマス ★★★ まああんまり難しいことイイッコナシって映画だと思う。ワハハ本舗が仕掛けた、くだらないラヴ・ロマンス。大倉孝二と伊藤歩という不似合いなカップルが新鮮。舞台役者ばかりなので演技過剰気味だけど。
クワイエットルームにようこそ 特別版 (初回限定生産2枚組) ★★★★★ うまいなあ。松尾スズキ。笑いながら、気づくとしっかりテーマにのってて、重みもあるっつー。豪華ゲスト陣も良い。妻夫木君だけはオーバー演技でちょっと浮いてたかなあ。内田有紀もしっかり存在感があったし、クドカンは役者としても面白いなあ。
ゲーム ★★ 全くの期待はずれ。予告編がチョー面白そうだっただけにギャップが辛い。アイデアがおもしろいだけに勿体無い感じ。役者はいいんだけどなー。
コード ★★★★ いわゆるサイコ・サスペンスちゅーヤツ。この手の映画はサイコなヤツの演技にかかってるけど、この映画はとにかくすごいぞ。ジェニファー・ティリーのもともとの舌足らずの可愛らしい喋り方が逆に怖さを増幅してる。まあ展開はありきたりだけど、結構ドキドキしちゃった。期待したヴィンセント・ギャロは今ひとつ。つーか、何か役に合ってない気が。
ゴッドファーザーDVDコレクション ★★★★★ 永遠のスルメいか映画。複雑に入り組んだ布石。惜しむらくはパート2の後半少しだけだれるとこ。個人的にゃあ、時代順で再編集した完全版の方がいいなー。
コミック雑誌なんかいらない デラックス版 ★★★★★ 凄い映画だ。とともに内田裕也を見直した映画でもある。それまでは「勢いだけはあるが映画としては・・・」だったけど、、これは「映画としてもよく出来てる」。登場人物の豪華さとドキュメンタリーっぽいアイデア、もうホントへたなサスペンスの演出よりもドキドキしちゃう。最後の一言も良し。マスコミ関係の人はみんな見てるんだろーな。
ザ・コミットメンツ  ★★★★★ いやあ正直あんまり期待しなかったのだが、ところがどっこい。メンバー集めから徐々にバンドが結成されていく様を描いた映画だが、単なるサクセス・ストーリーではない。出演者は役者ではなく、オーディションで募集したそうだが、これがとてもうまい。アイルランドという特殊性も面白いし、バンドを実際にやっている人にとっちゃう面白くて仕方ないんじゃないだろーか。
サマータイムマシン・ブルース 2005 舞台版 ★★★★ あまり期待しないで見た性か面白かった。映画を先に見ていたので、舞台でどうストーリーが演出されるのか考えながら見れたのが良かったのかも。舞台を先に見てたらどうだったかなあ?どっちみちまた映画を見たくなってしまった。映画見たら今度は舞台・・・って永遠にその繰り返しだったりして。この話のまんまじゃん。
サマータイムマシン・ブルース コレクターズ・エディション ★★★★★ 青春SF映画の最高傑作。脚本よし、役者よし、ついでにタイトルもよし。タイムマシンもんはどうしても矛盾点が気になってしまうが、この映画は全く自然。ストーリーも今までのどのタイムマシンものよりも緻密に出来ている。タイムマシンのせこい使い方も良い。昭和30年代を思わせる街中もノスタルジックで良い。
サマータイムマシン・ブルース2003 ★★★★ 舞台だとどうしても反響してセリフが聞きづらいのがねー。映画を先に見て、舞台の2005年版を次に見て、最後にこれを見たわけだが、改めて舞台の面白さを実感できるし、ヨーロッパ企画らしいセリフ、ストーリーだなあと思った。いやほんとどんな切り口で見ても面白い作品だ。
サマータイムマシン・ブルース/サマータイムマシン・ワンスモア ★★★★  
さよなら、クロ ~世界一幸せな犬の物語~ メモリアルBOX ★★★★★ 主人公のクロは主人公でありながら何もしない。「ただそこにいる」だけの存在だ。でもだからこそ、クロを介して表現される登場人物に感情移入できる。その演出が素晴らしい。2部構成も成功している。クロが名犬ではないのと同様、この映画も名作とはいえないかもしれない。だけどその距離感がいいのだ。最後に。電車越しの伊藤歩の表情の素晴らしさったらないよ。
サルバドル/遥かなる日々〈特別編〉  ★★★★ オリバー・ストーンの「プラトーン」以上に重苦しい現実直視映画。主人公のあまりの身勝手さゆえ、すぐには感情移入できないのだが、その身勝手さがアメリカという国とだぶるという意味ではよかったのかなー?どうなんだろう??ジェイムズ・ウッズはなかなかのはまり役だが。あと特典未公開映像はかなりどぎつい。それにしてもDVDもついに999円ですか。
ジェントルメンクラブ「ゴルフ」 ★★★ 吉本の小籔千豊を招いての、18本(多分ホール数)のコント集。アドリヴがほとんどっぽく、笑いきれないところも多々あったけど、まずまずの面白さ。最後の仕掛けにはビックリした!
シザーハンズ 特別編  ★★★★★ 所詮ファンタジー映画さあ、と油断すると思わず泣いてしまう。この映画のウィノナ・ライダーは類を見ぬ可愛らしさである。
シックス・センス    ★★★★★ 面白い。ホラー映画っぽいが、実は愛の映画。親子愛と夫婦愛。しかし主役のハーレイ・ジョエル・オスメントがいなければここまでの映画にならなかったように思う。
ジュラシック・パーク トリロジー  ★★★★★ やっぱりアイデアだよなー。実際はどうなのかわからないが、説得力があるところもすごい。出来としては1作目が一番かな。2作目は少し後半がくどい。3作目は逆にあっさりしている。
ジュラシック・パーク トリロジー ベストバリューBlu-rayセット ★★★★★ 当然、ブルーレイとしての映像を期待したけど、それほどでもなかった。やっぱり元が変わらないと意味ないのかな。でも、今回一気観したら、それぞれに布石がしかけられていて、しかも3作日んで連動していたり、今更ながら発見してしまった。
ジョーズ 25周年記念 コレクターズ・エディション ★★★★★ 初期のスピルバーグは基本的に夢で見てうなされるような話が多い。「激突」とか。そしてそういう映画では本領を発揮するように思う。この映画は代表格か。
ジョゼと虎と魚たち 特別版 (初回限定生産2枚組) ★★★ どうなんだろう。その時の状態によってすごく良かったり、すごくダメだったりする映画ではないだろうか。身障者の扱いが軽いというか、生きていない気がするのだ。ヒロインが身障者である必要があったのかと。ただ、出演者(特に女優二人)の演技は素晴らしい。池脇千鶴は脱がない方が良かったんじゃないかと思ったが、特典ディスク見たら「必要はあった」と思えた不思議。
スウィングガールズ スペシャル・エディション ★★★ うーん。楽しい。特にクライマックスの演奏シーンは映画としても楽しそうな演奏そのものもサイコーだ。その上、猪のシーンとか新たなアイデアもある。しかし、だ。いつものようにいつのまにか引き込まれている導入部にキレがないし、全体的に「ウォーターボーイズ」の焼き直しっぽい。特典映像はいつものように楽しく、映画とセットで見ると愛着はわくのだが。
スカーフェイス ― コレクターズ・エディション  ★★★★★ ブライアン・デ・パルマの巧みさが、特に映像の演出面で存分に出てる。アル・パチーノのチンピラぶりはありそうでなかったが、さすがに巧い役者だと思う。面白いけどね。
スナッチ デラックス・コレクターズ・エディション  ★★★★ 「ロック・ストック〜」よりもさらに複雑に絡むストーリー。ちょっと目を離すとわけわからない。ブラッド・ピットを迎えて華ができた感じだが、私的には前作くらいの方が丁度良いかな。
スワロウテイル 特別版 ★★★★★ 傑作だと思う。繊細さと大胆さが同居した岩井ワールド。同時に優しくもあり、残酷でもある。アゲハが刺青を彫るシーンはとても美しくも悲しい。一方で、渡部篤郎と山口智子のクールでかっこいいスナイパーぶりという、なんとも不思議なごった煮近未来。三上博史、Charaも好演。不安感を煽る不安定なカメラもいい。
ゼイラム ★★★★★ もうね、ハリウッドの○十億かけたSFXなんて「けっ」てバカにしたくなる。低予算でもこんだけ面白いものが作れるのだ。SFXが安っぽいことなんてたいした問題じゃない。イリアとゼイラムの最初の対決で、ゼイラムが放った弾をイリアが腕で払い、遥か後方にあったタンクが爆破するシーン見てもうググッとなっちまったぜ。イリアがとにかくかっちょいい。適度のホラー感もいい。
ゼイラム2 ★★★★ 前作よりアクション・シーンはパワー・アップ。今度はイリアの回し蹴り弾逸らし。くーっ!何より、イリアのかっちょ良さの見せ方をほんとよくわかってます。惚れます。前作と違うゼイラムのキャラや新たな登場人物なんかは最早好みの問題かと。私は映画としては前作の方が好き。イリアのかっちょ良さだけならこっちかなあ。
セックスと嘘とビデオテープ  ★★★★★ 登場人物4人の性格や会話がリアルで自然にしっかりと描かれていて、完全に映画の中の世界へ。表面的には微妙なバランスを保っていた3人のところにひとりが加わったことによって、影響され、バランスを崩していくという面白さ。登場人物の気持ちの変化の描き方がとても面白い。
セブン スペシャルボックス  ★★★★★ デヴィッド・フィンチャー監督作では「ファイト・クラブ」と並ぶ傑作。ブラッド・ピットとモーガン・フリーマンも良いが、最後のケヴィン・スペイシーが最高。見直して気付いたが、ブラピの奥さん役はグウィネス・パルトロウでした。ついでに特典映像もグー。
ダイ・ハード トリロジー ★★★★ この映画が新鮮だったのは、タフ・ガイでも何でもない、普通の刑事が八方塞の状況で「どうしよう」と焦っているうちにだんだんすごいことをしてしまう・・・みたいな痛快さだった。それがパート2では一気にスーパーマンへとなり、興味半減。1だけだったら最高傑作。
ダイ・ハード ブルーレイBOX<5枚組> (初回生産限定) [Blu-ray]  ★★★★ 意外と、初期のより、SFX時代の4.5作目の方がブルーレイでは威力があった。内容的には、1作めが一陣なのは今でも変わらないけど、3.4作目は最初に観た時より面白かったな。やっぱり何度か観ると、印象って変わるね。
タオの月 ★★★ ゼイラムの後だけにかなり期待したのだが、その分だけ肩透かし。フツウに見ればそこそこ面白かったかもしれない。森山祐子も「ゼイラム」ほどのインパクトを残せず。まあB級映画も楽しむ感覚で見るのがいいのかもしんない。
建てましにつぐ建てましポルカ    
ツイン・ピークス セカンド・シーズン Part1 スペシャル・コレクターズ・エディション 【3枚組】 ★★★ ある意味、これほど中毒性の高いドラマはなかったかもしれない。16話までで終わってれば、もっと褒め称えられたかもしれないが、それ以降はなーんか話がどんどん広がるばかりで、「解決」とか「進展」とかってのが全くなくなってしまった感じ。挙句には敵前逃亡で、いつのまにか終わってしまった。さてセカンド・シーズンのPart2は買おうかどうしようか。
ツイン・ピークス セカンド・シーズン Part2 スペシャル・コレクターズ・エディション 【3枚組】 ★★ 結局買ってしまった。見るとモヤモヤ感が増すとわかっていながらも見てしまう。よく考えたらこれぞデヴィッド・リンチってことか。あ゛ーでもやっぱり少しでもオチがあればなあ。
ツイン・ピークス ファースト・シーズン ― スペシャル・コレクターズ・エディション DVD BOX  ★★★★ 16話まで収録されているものと思い込んでいた。ここまで見ればいいや、というつもりで購入するも、勘違い。えらく中途半端なところで終わっちまった。続きは出るのか??後で見返すと、物語の最初の「掴み」の部分は秀逸だなあ。
ツインピークス : ローラ・パーマー最後の7日間  ★★★ わけがわからんリンチ監督作の中でも、極めつけの敵前逃亡。前半のFBIたちはいったいどこへ??ドナ役がTVドラマシリーズのララ・フリン・ボイルでなく、モイラ・ケリーなのは、ヌード・シーンがあるから?
ディープ・インパクト ★★★★ SFXを期待して見ると間違いなく肩透かしとなる。ヒューマン・ドラマである。泣いてしまったりもする。ただし、「ほんまかいな」という辻褄合わせが惜しまれる。
ディレクターズ・カット ウッドストック 愛と平和と音楽の3日間 ★★★★ ライヴっていうより、ドキュメンタリー映画。「あああの時代は良かった」的な部分も満載。今ならもっと殺伐感漂っていたんじゃあなかろーか。ステージとしては終盤、サンタナ、スライ、ジャニス、ジミヘンと続くあたりが良い。好き嫌いはともかく、みな存在感たっぷり。CS&Nも思ってたよりずっと良く感じた。でも何と言ってもトイレを手際よく掃除するおっちゃんが一番印象的。
出てこようとしてるトロンプルイユ    
トゥームレイダー (初回限定版)  ★★★ 面白いが、もっと付加価値があればなあ。アンジェリーナ・ジョリーのかっちょ良さだけは見る価値あり。
トレマーズ ★★★★ ロン・アンダーウッドの映画デビュー作。SFモンスター映画だけど、B級っぽいトコがいいんだよね。ケヴィン・ベーコンとフレッド・ウォードのやりとりも楽し。コメディ・タッチに仕上げたトコも含めてお手軽感があってつい何度も見てしまうのだ。
ネバーランド    
の・ようなもの ★★★★★ 最近ではフツーの大人の監督になってしまった森田芳光の映画デビュー作。とにかく勢いがあるし、新しいアイデアがたくさんちりばめられてて面白い。次作「家族ゲーム」のアイデアに繋がったようなシーンもある。いやあニュー・ウェイブというか、なんというか。ほんと面白いなあ。
のど自慢 ★★★★ 井筒和幸らしい大衆娯楽映画。文句なしに楽しめる。まああんまり深いこと考えないでいいんでないの・・・と思ってみてると結構細部に凝ってたり。なかなか侮れない。伊藤歩が初々しい。調べたら、「リリイ・シュシュ」より2年前。ただ、みんな歌へた。一番うまい尾藤イサオが映画の中では歌わずに、エンディング・テーマで歌ってるのがおもろい。
バウンド  ★★★★★ 面白いと言われて見たら本当に面白かった。ウォシュウスキーである。「マトリックス」のつもりで見ると良い意味で裏切られる。最上のサスペンス映画。前半部分はエッチな展開にドキドキする。
バタアシ金魚 ★★★★★ 青春映画の最高傑作。高岡早紀のナイスバディには誰もが圧倒されるに違いない。思わず最初で最後のヘアヌード写真集買ってしまったのは私です。また筒井道隆の演技がうまいへた超えて圧倒される。なんなんだ、このキャラ。どこまで「狙った」んだろう??また若かりし東幹久と浅野忠信も笑える。 白川和子が「ババア」役ってのも感慨深い。
バック・トゥ・2000シリーズ 3枚組DVD-BOX ★★★★ 「苦悩のピラミッダー」「冬のユリゲラー」「衛星都市へのサウダージ」の3本セット。「冬のユリ・ゲラー」は文句なく面白い。これだけだったら星5つでんな。本広克行監督が「サマータイムマシン・ブルース」に告いでロケしてるって聴いたけどホントかね?ストーリーやセリフとか良くできてて面白い。「ピラミッド」はちょっとだらけすぎたかなー。「サウダージ」はまあ標準。
バック・トゥ・ザ・フューチャー トリロジー・ボックスセット ★★★★ 特にパート2のジェットコースターぷりはすさまじい。けれど、映画としちゃあ、一番最初のが良いかな。ジョージが2作目以降どっかに行っちゃったのは気になる。
バッドボーイズ コレクターズ・エディション  ★★★★ 期待しないで見たら結構おもしろかった。ウイル・スミスとマーティン・ローレンスのよくある刑事コンビものだが、適度に軽く、適度にアクションもってとこかな。続編が出来るそうで、むちゃくちゃ大掛かりになるようで、これだからハリウッドはダメだっちゅーんだ。
ハッピーフライト ビジネスクラス・エディション ★★★ 矢口作品としては笑いは少ない目。つーか「ひみつの花園」以降は「ウォーター・ボーイズ」「スイング・ガールズ」とどんどんつまらなくなる。
パニック・ルーム  ★★★ アイデアとかシチュエーションとかすごく面白くて期待しすぎてしまう性か、その大きな期待感を満足させてくれるほどは面白くない。もっといくらでも面白くできたんでは??と勿体無く思ってしまう。
バニラ・スカイ ★★★★ いかんせん原作が面白すぎて、しかも映像のフンイキが強力なため、リメイクもんは鼻から斜に構えてしまう。まー健闘しているかもしれないが。キャメロン・ディアスが良かった。
バブルへGO!! タイムマシンはドラム式 スペシャル・エディション ★★★ タイムマシンものは好きなので、結構期待してみたんだけど、それほどでもなかった。まあタイムマシンもん特有の矛盾はコメディなので許せるとしても、もうちょっと現代とのギャップがあったら良かったなあ。なんで広末が主役?と思ったが、「壁おんな」限定ということで変に納得。あーあとバブルへ行くから洗濯機型タイムマシンなのね。
パルコフィクション デラックス版  ★★ 微妙な映画である。鈴木卓爾と矢口史靖が半分ずつ監督したが、はっきり言って合わない。笑いどころが違う気がするし、力の入り方も違う。鈴木は力が入っているし、矢口は力が抜けている。明と暗(ドタバタとブラック)といった感じもする。役者が癖があって面白かっただけにちょっと惜しい出来栄え。
ビートルジュース ★★★★★ お馬鹿映画である。アレック・ボールドウィンもジーナ・デイヴィスも若いなー。バナナ・ボートのシーンはうけた。
ビッグ   ★★★★★ トム・ハンクスならではの役かもしれない。少し甘ったるい気もするが、ファンタジー映画ということで。
ひみつの花園 ★★★★★ ついに発売!サイコーのコメディ邦画。矢口史靖を初めて知った映画。日常なようで非日常な不思議感覚がたまらない。また得意のスピード感は出だしから快調。最後の最後まで勢いとエネルギーを感じる。主演の西田尚美もぴったりはまった。DVDは特典映像もおまけの小冊子も楽しめる。監督自ら語るネタ明かしや裏話も楽しい。
ピンク・パンサー リミテッド・フィルム・コレクション DVD-BOX ★★★★ いやもう作品としてどーとかって語れるのは最初の「ピンク・パンサー」と「暗闇でドッキリ」までで、以降はピーター・セラーズ劇場です。それが好きかどうか、それだけじゃあないっしょか。「3」からはハーバート・ロムの怪演も光ってくる。名人芸を堪能する感覚です。
ファーゴ ★★★★★ 「ブラッド・シンプル」が元になったらしいコーエン兄弟の伏線はりめぐらし映画。スティーヴ・ブシェミがとにかく良い。この人がいてこその映画かも。しかし日系人の友達のエピソードはあんましいい感じはしないぞ。
ファイト・クラブ プレミアム・エディション〈特別限定版〉 ★★★★★ おもしれー。バイオレンス映画と思いきや、実は愛の物語だったりもする。ブラッド・ピットも良いが、それ以上にエドワード・ノートンが切れてる。
フィールド・オブ・ドリームス ★★★★★ よく考えると変な映画である。主人公が誠実そうだけど何考えてんだかわからないという意味じゃあケヴィン・コスナー一番のはまり役では?!
フィッシャー・キング  ★★★★★ 愛すべきファンタジー映画。主要な登場人物4人がとてもよいと思う。ロビン・ウイリアムズはこのくらいの演技の方が良い。アマンダ・プラマーを口説くシーンに思わず涙ぐんでしまう。
フィフスエレメント ★★★★ よく考えると漫画みたいな映画。原色が強調されていることも関係している。また「ほんまかいな」と思えるところも多い。でもまー深いこと考えないで楽しんでしまおうという映画なんでしょう。しかしゲイリー・オールドマンはベッソンによって完全に変質者的悪役にされてしまった。はまってるけど。
ふくろう ★★★★ 前編ひとつの舞台。大竹しのぶと伊藤歩親子の元に入れ替わり第三者が登場し、ひとつの物語が紡がれていく。とにかく出演者の演技が凄い。いやそれがなかったら成り立たない映画だったろう。あと、伊藤歩のフル・ヌードはホントびっくりした。
フライド・グリーン・トマト  ★★★★★ 待望のDVD化。現代と昔の2つの時代でのそれぞれ2人の女性のお話。涙あり、笑いあり、黒人差別やDVなどの社会問題からブラック・ユーモア、ちょっとしたミステリーまで交えた中身の濃い映画。計4人の女優の競演だが、現代のジェシカ・タンディとキャシー・ベイツが際立ってしまってる。見直して気づいたが、クリス・オドネルがちょい役で出てたのね。
ブラッドシンプル/ザ・スリラー  ★★★★★ コーエン兄弟の長編デビュー作。思い違いのまま話が進むところがおかしい。この手の映画は基本的に好き。
プラトーン〈特別編〉  ★★★★ 評判の悪い映画だが、見ていて「もし戦場にいたら・・・」と想像させた初めての映画だった。確かに甘ったるさはあるかもしれないが、待ち伏せの場面なんか手に汗握って見たけどなー。
プリティ・イン・ピンク 恋人たちの街角  ★★★★ 青春映画ですなー。まー堅いこと考えずに甘酸っぱい気分を味わいたい時に見る映画。何故か見るといつも涙ぐんでしまうんだな。なんでだろ。モリー・リングウォルドはこれ以降、他の役柄も挑戦したけど、この映画が結局一番だと思う。それとジーナ・ガーションがちょい役で出ていてビックリ。あと忘れてならないのが、この映画は音楽がホンッとすばらしい。
ブルーバーズ・ブリーダーズ ★★★ ヨーロッパ企画の実験的な劇で、登場人物のほとんどが最初から最後までひとつの舞台にいて、それぞれが同時にセリフが進行するっつー混沌とした状況に挑戦したもの。試みは面白いけど、いつものよりは笑えないのも確か。本編60分弱に対して、160分以上の特典映像っつーのもやりすぎかも。
プレデター アルティメット・エディション ★★★★ ストーリーは単純なんだけど、最初見た時は結構斬新で面白かったなあ。人間が「狩られる」立場になってプレデターにコレクションとして見られる発想とか、プレデターからの人間や景色の見え方とか。プレデターそのもののデザインも妙にリアルに感じた。また主役はもうシュワちゃんしかいないと思わせるほどのはまり役。あ、あとエルピディア・カリーロはほんに美しい。
ホーリー・スモーク ★★★ なんかよくわかんねー映画。前半は面白かった。マインド・コントロールされてインドから家に戻らない女性を、その道のプロが家族の元に返そうとするっつー。おバカな兄弟夫婦も何かやらかしそうで面白くなる期待は十分あっただけに、終盤の展開は???。そういえば、同じジェーン・カンピオン監督の「ピアノ・レッスン」も終盤はよーわからんかったっけ。
ホールドアップダウン 通常版 ★★ V6だ。コメディ仕立てだが笑えない。昔ながらのアイドル映画と思って見ればいいのかもしんないけど、ちょっとなあ。ストーリーを複雑に入り組ませているようで全然必然性がないから入り込めない。まあ6人を均等に出すこと考えると無理ないのかも。V6の格闘シーンなんかも別に見たくないし、オチも意味不明。唯一の救いはそこそこ豪華な共演者たち。
ボス・イン・ザ・スカイ ★★★★ 中央の舞台に給水塔という設定の高さのある舞台装置もユニークだが、ドラゴンを退治するヒーローとロック・フェスという組み合わせの妙。面白いこと考えるもんだねえ。本編よりも長い特典映像でも触れていたが、八方から高さもある映像をカメラに収めたのは大変だったろうな。
マーズ・アタック!  ★★★★★ 笑える。漫画チックな火星人なのに、行動・思考回路が予測つかないところなど、ヘタなSF映画よりよっぽどリアルでおかしい。SF大作映画がいかにご都合主義で作られているかがわかる。
マイノリティ・リポート 特別編  ★★★ つまんなかった。いくら未来の話だって現実味は欲しい。それに甘ったるいテーマもいまひとつ。「未来世紀ブラジル」とかぶるがブラジルの方が数倍面白い。
マトリックス・アルティメット・コレクション ★★★★ マトリックス3部作にアニマトリックスやらメイキングやらで10枚組。テンコ盛りだあ。「マトリックス」もなんだーかんだと1作目がずば抜けている。なんつーてもバーチャルの世界を実感できた初めての映画だった。2.3作目に行くごとに難解に。3作とも映画館で見たが、3作目の戦闘シーンでは眠ってしまった記憶が。
マネー・ピット  ★★★★★ そういえばトム・ハンクスはコメディアンだったんじゃん!しかもコメディアンのトム・ハンクス・ファンになった私だった。大笑いの大好き映画。
まほろ駅前多田便利軒 プレミアム・エディション(2枚組) [Blu-ray]  ★★★★★ 大好きな映画。瑛太と松田龍平のキャラのバランスも絶妙。多くを語らずとも多くを感じることができる映画。
まほろ駅前番外地 Blu-ray BOX(5枚組)  ★★★★ 映画のテレビ版。映画に比べると、少々狙いすぎか。それに時間枠のためか、下ネタが多いのも気になる。いまいちな回もあるが、おおむね面白い。
マルホランド・ドライブ   ★★★★★ 全くわけがわからない。でも、おもしろい。まさにリンチ・ワールド。ストーリーにこだわりすぎると面白さがわからないかもしれない。
ミラーズ・クロッシング スペシャル・エディション  ★★★★ コーエン兄弟の佳作。対立するギャング組織の間でうまく立ち回る主人公。期待しないで見た性か、おもしろーござんした。映像がとてもかっちょいい。特にタイトルにもなっている森の映像がすごい。森の木々から見える空。またオープニングでカメラのセンターに現われる帽子とその帽子が風に舞って消えていくシーン…などなど…・。
ムーミン ★★★★ ヨーロツパ企画の童貞3部作の3作目。前作「ロードランナー」より面白かった。なんつーか、ヨーロッパ企画のポレシーそのものの出演者たち。ただ、ほんの作品よりも布石みたいのが少なく、ストレート過ぎたかもしんない。
めぞん一刻 ★★★ 実写版。響子さんと五代君のイメージが漫画とえらく離れているが、それはそれで別に楽しめばいい気がする。一刻館の他の住人、特に四谷さんははまりすぎ。まあ、映画としちゃあ、多分たいしたことないし、原作に思い入れがあるほど、幻滅するんだろーけど、B級としては充分に楽しめる。あたしゃ嫌いではない。ただ、田中邦衛と萬田久子は前に出しすぎたと思う。
メメント ★★★★★ ものすごいアイデアの映画で、頭がすっきりした時に見ないとわけがわからなくなる。ラスト(?)がとても悲しい映画だ。以後こういうパターンの映画が増えたようである。
ユージュアル・サスペクツ  ★★★★★ どんでん返し、どんでん返しってうるさく言われると、構えて見てしまって、ちっともどんでん返しにならないことが多いが、この映画はそれでもだまされちまった。
遊星ブンボーグの接近    
「ヨーロッパ企画です。」    
ヨーロッパ企画の町内会ディスコ     
ライフ・オブ・デビッド・ゲイル ★★★★ 実にアラン・パーカーらしいというか。映像に重みがあって、動きは遅いので、時に眠くなるという。でもつまんないというわけではなく、よく練られたサスペンス。ケヴィン・スペイシーとケイト・ウィスレットとなれば役者陣も文句なし。個人的にあとほんの少し娯楽性でもなんでもいいんだけど、華めいたものが欲しかったかなあ。
ラスト・ワルツ〈特別編〉  ★★★★ 初めて見た時の衝撃がすごかった。「動くザ・バンド」なんかまさか見れると思っていなかったし。ザ・バンドと映画というのはどこか対極にあるものと勝手に思い込んでいたのかもしれない。ほんで今DVDとして改めて見て見ると、映画としては多分たいしたことない。口パクはちょっとしらけるし。音楽としては「ヴァン・モリソン」がCD同様ハイライトだよなあ。
ラブ IN ニューヨーク ★★★★ こういうのを「掘り出し物」というのだろう。B級だがかなり笑える。次作「スプラッシュ」でブレイクするロン・ハワードが監督。マイケル・キートンのデビュー作だし、シェリー・ロング出演作ではあたしゃ「マネーピット」の次に好きだし、何つーてもヘンリー・ウィンクラーのとぼけ具合がサイコー。ほんでまたこのメイン3人の組み合わせがなかなか面白いんだなー、これが。
リリイ・シュシュのすべて 特別版 ★★★★ あまりにも辛い。自分自身、ここまで殺伐としてなかったけど、友達との関係や自分中心の考え方など、同じ年代の忘れていた感覚を思い出した。この頃は何と残酷で純粋だったことか。10代前半の後ろめたさ、身勝手さを淡々と描いてるだけに、田園風景の美しさが目に沁みる。この映画見たら、街中の中学生とかちょっと怖くなった。
レオン完全版 / ニキータ : 2 in Pack  ★★★★★ レオンはオリジナル版より完全版の方が断然いい。ナタリー・ポートマンの存在が引き立つから。「ニキータ」はハリウッドでもリメイクされたが、このキャラはアンヌ・パリローならでは。ブリジット・フォンダは辛かった。「ニキータ」はかなり暗い映画。「レオン」はコミカルなところもあるがやっぱり内容は重いな。どちらも愛の物語ですな。
レザボア・ドッグス  ★★★★★ 子供には聞かせられない会話で始まるタランティーノ監督作。先の読めない密室サスペンス。「パルプ・フィクション」へとつながる映画。
ローズマリーの赤ちゃん ★★★★★ ロマン・ポランスキーの「テナント」と並ぶ最高傑作ホラー。徐々に追い詰められていくような展開は全く持ってお見事でした。
ロードランナーズ・ハイ+ロー ★★★★ 「STMB」ほど綿密緻密ではないが、其処かしこに布石はちりばめられている。ストーリー性はほとんどなく、ただ「シロートっぽいセリフ」を自然に見せるヨーロッパ企画ならではのフンイキがあって面白い。アドリブっぽいようでいて実は結構計算されてるんだろなー。あと、ファミコンにもっとくわしかったらさらに面白かったかもなあ。
ロストボーイ ★★★★ ちょっと展開が読めない映画で、なかなか楽しめる。端々に60年代が出てきて、私ぐらいの世代には面白かったりする。
ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ  ★★★★★ これはおもしろい。複雑な伏線・ストーリーがテンポよく展開してどんどんのめりこむ。ガイ・リッチーの勢いを感じた。
ロベルトの操縦 ★★★★ ロベルトという兵器で自販機を探しに行くという、いかにもな発端がいい。もちろん例によって段々話が広がっていくわけだが。「ロベルト」が走るシーン、走って追いかけるシーン(役者が後ろに走ってるわけだが)などの工夫は舞台ならではで楽しめる。今回は特典映像もやっつけっぽくなくって良かったな。
ロマン・ポランスキーの吸血鬼  ★★★★★ ポランスキーで最初に見たのは「水の中のナイフ」でも「ローズマリーの赤ちゃん」でもなく、この映画だった。コメディだけどちょっと怖い。こんな楽しい映画があるんだと思った。そしていまだにシャロン・テートはこの映画でしか知らない。この映画の直後、チャールズ・マンソンの惨殺事件があったということもあって強烈なインパクトを残した映画となった。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ 完全版   ★★★★★ ロバート・デ・ニーロの3つの時代を行き来しながら、進行する大河ドラマチックなギャング映画。ただ少女時代のジェニファー・コネリーと大人になってからのエリザベス・マクガバンがわかりにくかった。
ワンダとダイヤと優しい奴ら  ★★★★★ とにかくケヴィン・クラインがサイコー!モンティ・パイソンのジョン・グリースとマイケル・ペイリンも喰われてる感すらある。またワンダ役のジェイミー・リー・カーティスもなかなかのコメディアンぶり。ストーリーも2転3転して先が読めずに楽しめる。DVDは特典満載で特に未公開シーンはかなり笑える。
愛しのローズマリー〈特別編〉
★★★ よくありそうでオチも読めてしまう映画。同じファレリー兄弟の「メリーに首ったけ」ほど下ネタは多くないので、どきつさはない。その分、良くも悪くもアクがなくてフツーかなー。グウィネスはなかなか良かったかな。
悪魔を憐れむ歌 ★★★★ 悪魔っちゅー概念がない日本人にはピンとこないが、そこそこ楽しめた。最初のシーンの意味するところが意表をついた。役者がデンゼル・ワシントンっていうのもだまされた原因かな。
遠くの空に消えた ★★★ うーん。制作の意図はわからんではないし、嫌いなタイプの映画ではない。が、いかんせん、映画内の人物に感情移入できん。堅いこと言うつもりは全くないのだが、なんつーか、メイキング等でもやたら出てくる「奇跡」という言葉がしっくり来ない。映画の展開よりも子供たちの演技に意識がいってしまったり、と映画そのもののパワーが小さすぎる気がする。
黄金の七人  ★★★★ このシリーズは結局映画としては最初のこの作品に尽きるのかなー。公開当時見た時はこういう泥棒ものってあまりなかったので新鮮だった記憶がある。アニメ「ルパン3世」はこの映画に影響受けたとか。
黄金の七人 DVD BOX  ★★★ このシリーズは昔テレビの映画でみて結構好きだった。ところが今回まとめて見直してみたらおもしろくなかった。特に「続〜」はサイテー。で、実は日本語吹替がおもしろかったということに気付いた。その日本語吹替版も入ったボックス。
乙女の祈り  ★★★★ 血生臭いファンタジー。地味な展開ではあるが、気持ちの持ってき所がないまま展開。最初に「あのシーンっていったい・・・」というところに帰結しているわけだから、作り手にうまくしてやられたってことだろう。ハリウッドには新鮮な作りだが、この監督、この映画の後「ロード・オブ・ザ・リング」で思いっきりハリウッドしちゃうというオチもある。
下弦の月 ~ラスト・クォーター ★★ 全体的にかっこつけすぎ。それでもそれに徹することができてれば良かったのだが、時にすごくダサいセリフや演技があるのでサマにならない。それと導入部が入りにくいおかげで、全体像をつかんだ時にはすでに疲れているという・・・なんだかなあ。さらに変な謎解きは要らないし、エンディングはくど過ぎ。フンイキはある映画なだけに勿体無い(「惜しい」まではいかない)。
家族ゲーム ★★★★★ 日常の中の異常。家族の中では当たり前のことが傍から見ると実に滑稽に見えること。バカバカしくも愛おしい映画。森田芳光の監督第2作目の大傑作映画。この監督はこの映画以降はどんどんつまんなくなっていった。宮川一郎太、由紀さおりの演技がフツウっぽくてよいが、何より松田優作、伊丹十三と故人二人の演技が・・・。感慨深いなあ。
歌謡曲だよ、人生は ★★★ 監督11人が昭和の歌謡曲をモチーフにそれぞれ撮ったオムニバス。自由度が高いのが良かったのか、悪かったのか。出色はやはり矢口史靖監督の「逢いたくて逢いたくて」。これだけだったら星4つでもいい。あんまり想いいれのある曲が選ばれていないこともあるのかもしれない。あ、おまけのステージの方は結構面白かったりもする。
花とアリス 特別版  ★★★★ とても優しい映像。岩井俊二の絵ですな。そいでいろんなシーンに意味がこめられていて、その伏線を考えるだけでも面白い。これはファンタジー映画みたいな感覚でみると面白いのかもしれない。「そんなバカな」と思えるところも許せるから。可愛くて切ない胸キュンと来るなあ。
間宮兄弟 スペシャル・エディション (初回限定生産) ★★★ つまらなくはない。世界観もわからなくはない。でもなーんかこうキラリンとするもんがないというか、心にひっかかるもんがないというか。森田芳光も過去の使いまわしのアイデアが見え隠れするし。それもセルフパロディって感じでなく、フツーにネタとして使ってる気が。塚地は思ったより演技が良いが、演技見るのが目的じゃないし。何から何までまあまあの映画。
危険な動物たち ★★★ 「ワンダとダイヤと優しい奴ら」のスタッフ・キャストが再び集まったつーキャッチコピーだが、正直、最初は退屈で仕方なかった。舞台が動物園に限定されていることも大きいかもしれない。それでも中盤以降、徐々におもしろくはなってきた。が、前作は越えられなかったかな、やっぱし。
亀は意外と速く泳ぐ デラックス版 ★★★ うーん・・・正直ビミョーな映画。面白いところはすごく面白いが、笑えないところはトコトン笑えないギャグが満載の映画。アイデアや一部脚本も面白いが最後の詰めが甘かった感じ。いいトコ突いてるだけに、またもっともっと面白くなっただけに残念無念。上野樹里の役どころはバッチリなんだけど、蒼井優が勿体ない使われ方。伊武雅刀と嶋田久作のキャラは余計な気がするし。
曲がれ!スプーン ★★★ 原作「冬のユリ・ゲラー」のADの女の子を主役にしたために、導入部がちょっと長くなったりとか、最後のさらっとしたホノボノ感が大袈裟になってしまったり、とマイナス面の方が気になってしまったなあ。長澤まさみ自体は良かったんだけどね。原作の舞台は超えられなかったってとこだね。
ヨーロッパ企画「曲がれ!スプーン」 ★★★★★ ヨーロッパ企画独特のノリがイヤでなければ、映画より全然面白い。 映画版の女の子のADを主人公ってのはイマイチだったということ。元になった「冬のユリ・ゲラー」とはだいぶ脚本も演出も変えて、映画版に近づけている。 でも映画にはできない、エスパーたちの仕掛けなど、舞台特有の演出ってのがこの作品の醍醐味でもあるわけで。いずれにせよ、「サマータイムマシン・ブルース」と「冬のユリ・ゲラー」はヨーロッパ企画の代表作に変わりない。 
月とスイートスポット ★★★★ 現在と過去の時空が繋がってしまうという、大胆なお話。舞台ならではの仕掛けも面白い。ヨーロッパ企画の中では、今のところ5本の指には入れたい。というか、「サマータイムマシン・ブルース」「曲がれ!スプーン」に次いで映画化して欲しい。映画でも観てみたい。
月とチェリー ★★★★★ タナダユキの江口のりこっつー組合せに興味が湧いて観てみたけど、こらおもろいわ。シチュエーションが、よくあるパターンと男女逆というか、それは女性監督らしい視点なんだろう。そして予想に良かったのが、共演の永岡佑,の演技。この人のおかげでかなり笑えたし、いやらしい感じにならなかったんじゃないかと思う。地味だけど、傑作映画だと思う。
交渉人 特別版   ★★★ 前半部分、せっかく面白い展開だったのに、後半いきなりアクション映画になり、途端につまらなくなる。オチも、誰かを悪者にしてめでたしめでたしっていうのは何だかなー、という感じ。
三毛猫ホームズの推理 ディレクターズカット ★★★ ディレクターズ・カットで長くなった性か、少し冗長な気もする。あと、配役の性なのか、時代の性なのかわかんないけど、リアリズムがあまりないので入り込めないなあ。演出もなんだかなあ。今、リメイクしたらもっともっと面白くなる気はする。
時計じかけのオレンジ  ★★★★★ 高校の時に映画館で見た時は若かった性か、ピンと来なかった。復讐の映画という印象しかなかった。改めて見直して、いろんな背景があることに気付いた。でもやっぱりこの映画の面白みは映像やセリフ(というより変な言葉)の面白さに尽きるのではないか。キューブリックお得意の奥行きのあるシーンもふんだん。
昭和島ウォーカー ★★★★ 舞台の仕掛など、「火星の倉庫」をちらりんと思わせる。ヨーロッパ企画withイノッチ。伏線を散りばめながら、終盤一気にクライマックスへと向かうスピード感はいつもながら爽快。最初は工場の生産ラインの描写がちょっとまどろっこしかったけど、そのあたりもじっくり観てないとならない。意表をつくネタもあり、こらあ面白い。
真夏の出来事 ★★★★★ キャメロン・ディアスとハーヴェイ・カイテルが夫婦という、いかにも何かおこりそうなサスペンス映画。ブラック・ユーモア・テイストなところがよかった。おもしろかった。
真夜中のカーボーイ ★★★★★ ダスティン・ホフマンがすごくいい。最高のはまり役だと思う。最後のやりきれなさは何度見ても色褪せない。またニルソンの歌う主題歌「うわさの男」はチャップリンの「街の灯」同様、曲がかかるとすっかり映画とリンクするようになった。
人のセックスを笑うな ★★★★★ 長回し気味のカット、台本だか役者の言葉だかよくわかんないセリフが何とも面白い。ストーリーやテーマはあくまり考えてはいけない。それぞれのシーンの素晴らしさに胸をキュンとさせたり、クスリと微笑んでいればよろしい。頭で見ないで感じる映画・・・監督も言ってる通りの映画です。
水のないプール デラックス版 ★★★ 実話を元にしている映画らしい。何かすごくエッチ・・・つーかスケベ、いやイヤらしい。リアルタイムで見たらまた違う思いがあったかもしれない。とにかく内田裕也のいろんな意味での危なさは存在感があり、それがなければこの映画は単なるピンク映画だろなー。この映画はあの傑作「コミック雑誌」へのワンステップつー感じ。あ、中村れい子の裸はかなりドキドキします。
水の旅人-侍KIDS- ★★ 導入部はそこそこ面白かった。しかし話が進むにつれ、だんだんお子様色が強くなる。終盤のドタバタやセリフはもう見てられなかった。もっと上手に作れないのかなあ?そういう部分だけはハリウッド映画とかはうまいよなあ。例えば「ET」とか動物もんとか。大林宣彦っていつもこんな感じだっけか?配役は豪華だし、子役時代の伊藤歩はこの時すでに才気感じるんだが。
青春の門-筑豊篇- DVD-BOX ★★★ 可もなし不可もなしといった感じのテレビ・ドラマ。珍しく本で読んでるんだが、信介の両親や織江は個人的には役者のイメージが違った。織江にいたってはむしろ子役の方が合ってた。あと、いろんなエピソードがツギハギになってるみたいなのが残念。思ったより泣かせてくれましたが。
赤い航路 ★★★★★ 初めて見た時は通常の感覚から逸脱していく展開が重すぎて、あまり良い印象がなかった。ところがたまたま見た二度目で一気に惹きつけられてしまった。その不条理な愛、歪んだ愛、退廃的な愛は何よりも純粋に思えてきた。純愛モノ以上に悲しくて美しいがゆえに滑稽でもある。まー「あいのり」に感動する類の人は見ない方がいい、というよりわからんだろなあ。
赤い文化住宅の初子/16 [jyu-roku]豪華2本立版 ★★★★ 貧乏な上に不幸ばかりが襲う初子が主人公なんだけど、何故か暗さがない。これも監督のタナダユキの才能ゆえか。女性ならではの視点もあって、かなり地味だけど魅力的な映画。もう一本の「16 [jyu-roku]」は、主人公・東亜優 の女優としてのちょっと変わったスピンオフ映画みたいなの。
赤ちゃん泥棒 ★★★★★ 私のバイブル。可笑しくて滑稽でホロリとする人情喜劇。スピーディーな映像にヨーデルのとぼけたテーマソングがたまらん。そして今ではもう見れないコメディアン「ニコラス・ケイジ」がこれまた良い。オスカー女優になってしまったホリー・ハンターも、コーエン兄弟作品常連のジョン・グッドマンもとても良い。
火星のわが家 ★★★★ とにかく堺雅人が若い!主演の鈴木重子の演技は遺体が、ちわきまゆみはイヤな役を好演。ありがちな家族内の軋轢や愛情が自然に描かれる。
卒業 ★★★★★ 何十回も見た映画だが、当初はエレーンが登場してからの後半が楽しみな映画だったが、今おもしろいのはむしろ前半。ミセス・ロビンソンの方により思い入れる歳になったということなんだろう。
打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? ★★★★★ 大胆な展開と繊細な映像で描いた岩井俊二の大傑作。登場人物の心情を丁寧に描いてあって、切ないったらない。なんでこんな胸が締め付けられるような視点で描けるのだろう。いくらなんでも早熟すぎたろー、の奥菜恵もだけど、なんと言っても山崎裕太が素晴らしい。優しさに満ち溢れた作品。
大災難P.T.A. ★★★★★ ジョン・ヒューズの青春もん以外のコメディもんの中で最高傑作だと思う。スティーヴ・マーティンとジョン・キャンディも絶頂期ではないか。何度見ても笑える。ちょこっとケヴィン・ベーコンが出てくるんだよね。
大陸横断超特急 ★★★★★ 洋画は基本、字幕だ。日本語吹替を否定する気はないが、原語とは違うものだと思う。その国独特の言い回しなどがあるから。でも唯一、この映画だけは吹替と字幕両方観たが、吹替の方が圧倒的に面白い。それは広川太一郎の才能によるものだ。ただし、昔の作品だけに、今となっては使えないという言葉が信号音に。折角の名吹替が台無しじゃん。まったくぅ。
抱きしめたい [Blu-ray]  ★★★★★ ロバート・ゼメキスの映画監督デビュー作。前半はアホな若者たちにイライラしながら見ているが、終わってみれば総会になってる映画。「アメリカン・グラフィティ」ほ「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のノリにした映画だと思ってる。若かりしナンシー・アレンが出てるのもいいね。
天使のくれた時間 デラックス版 ★★★★ ありがちな展開の映画だが、ティア・レオーニがむちゃくちゃ可愛い。加えて共演がニコラス・ケイジだったら見てしまうわなー、やっぱり。
東京タワー オカンとボクと、時々、オトン ★★★★ ベタなお涙頂戴映画と思うなかれ。しっかりした俳優の演技、過剰すぎない演出は見応え充分。闘病のリアルなシーンに加え、くどすぎないエンディングがかえって重い。原作は原作としても、これはとても映画らしい映画。しかも丁寧に作ってあるなあ。好感持てます。
虹の女神 Rainbow Song ★★★★★ なんて切ない映画だろう。なんつーか忘れてた淡い想いみたいなのが、ふと蘇ってしまったぞ。映画の中に散りばめられた小道具が効いてる(劇中映画とか)。でもこの映画はなんといっても上野樹理。何とも言えないフンイキ、ビミョーな余韻を漂わせることができる。スゲー女優だなあと改めて思う。そして蒼井優との再共演は見物なのかもしれない。
虹の女神 Rainbow Song Navigation ★★ 「へー」という部分はあるものの、やっぱり映画は先入観なしで見た方がいいに決まってる。よって映画見る前に作られたこのDVDは全くの不要。
平凡なウェーイ ★★★ 長目のプロローグ後に始まる、得意の男女入り乱れてのシチュエイションもの。今回は笑い部分が押さえられていてやや物足りないかなあ。まあ、いつものヨーロッパ企画節ではあるけど。例によって本編より長い特典映像だけど、今回はかなり面白い。見たなかでは一番かも。
妹の恋人〈特別編〉  ★★★★ 「恋しくて」見たらメアリー・スチュアート・マスターソンが恋しくて買ってしまった。彼女も良かったが、ジョニー・デップがとにかく良い。地味で毒気もないが、とても可愛い映画。俳優陣もこれまた地味目だが楽しめる。アイダン・クインにジュリアン・ムーア。オリヴァー・プラットにウイリアム・メイシーにダン・ヘダヤにCCH・パウンダー。
未来世紀ブラジル スペシャルエディション  ★★★★★ よく見ると変な映画だけど、独特な映像が圧倒的なSF映画で何度見ても飽きない。コミカルで怖い。終盤のスピード感ある展開からあっちゅうまに迎えるエンディングは鳥肌もん。この映画がなきゃ、この後存在しなかっただろう映画は結構あるような気がする。
明日に向って撃て! ―特別編―  ★★★★★ 何度見ても色褪せない、私にとっちゃあ不朽の名作。音楽・映像、全てがすばらしい。
迷子の大人たち ★★★★★ 4世代の人々の生き様を描いたオールスター出演の秀作。しかも仕掛もあってとても楽しい。映画へのオマージュもあり、とても楽しめた。
裸足のピクニック  ★★★ 矢口史靖の監督デビュー作だそうだが、次々に襲い掛かる災難というシチュエーションは以降の映画の元となる。だが、この映画にはまだ現実離れぶりを笑い飛ばすほどの勢いがないように思える。今までにないタイプの邦画だぞっていう紹介ってトコかな。
理由 特別版 ★★★★ とにかく登場人物が次から次へと出てくる。しかもカメラに向いての証言をベースに、ジグソー・パズルのピースが紡がれていくような展開。新しいといえば新しいけど、ちょっと最後の方はこの手法にも飽きるかも。ただ、女優陣ノーメイクというのはすごいなあ。なんか不思議と生活感があって面白いアイデアだった。
恋しくて   ★★★★★ 数少ない青春映画の超お気に入り。ありがちな展開だけど、永遠の胸キュン映画。とにかくメアリー・ステュアート・マスターソンが意地らしくて魅力的。しかも物語が進むにつれてどんどん可愛くなってくる。配役が彼女じゃなかったら映画自体どうなってたことか。いずれにせよ、この映画は彼女に惹かれるかどうかで決まるってことだな。
狼たちの午後 ★★★★★ 犯罪者がヒーローに祀り上げられ、最後に犯罪者としての現実があるという・・・。この映像の重量感は圧倒的。アル・パチーノの演技はもちろん凄いのだが、「ゴッドファーザー」でも共演したジョン・カザールの、どこか御人好しで間が抜けてて、いつも損して生きてる役回りも良い。当時のアメリカのいろんな側面も見れて、「ああ、あんな時代だったなあ」と遠い目に。
勇者ヨシヒコと魔王の城 DVD-BOX(5枚組)  ★★★★★ 低予算を売りにした開き直りが見事。バカバカしく、なんでもありのシチュエーションなので無敵。ムロツヨシと山田孝之の意外な3枚目ぶりがはまった。個人的には仏がサイコーです。ゲストも豪華。小池栄子の回はもっともはまって何度も観た。まあ、ドラクエやったことないといくつかわかんないネタはあるけど。
勇者ヨシヒコと悪霊の鍵 Blu-ray BOX ★★★★★ テンション的には前シリーズより落ちた気はする。まあ、2回同じパターンでやるならばもっとパワーアップしないといけないってことなんだろう。
時効警察 DVD-BOX  ★★★★★ 一度はまったら抜けられない。三木聡のアクも程よく、毎回完結でいちおーの謎解きもあり、毎回のゲストも豪華。そして三木ワールド常連の岩松了とふせえりのコンビ、江口のりこらのレギュー陣もいい。しかしなんつーても、このドラマが面白いのは主演の二人のキャラ。特に麻生久美子のはじけぶりは魅力満点。日本のドラマでここまで盛り上がったのは久しぶり。
帰ってきた時効警察 DVD-BOX  ★★★★★ レギュラー陣に小出早織が加わった続編。前シリーズより、幾分ギャグが大袈裟になったのが良いような悪いような。それでも相変わらずの豪華ゲスト陣は見どころ満載。犬山イヌコとか最高だよね。
グラストンベリー ★★★★ 「ウッドストック」のようなドキュメンタリー映画。演奏そのものは「ウッドストック」より少なくてちょっとストレスが溜まる。ただし、おまけで完奏曲がたくさん見れるので救われた。しかしこういう映画見ると、あちらはほんにいろんな人がいて、いろんな音楽があるなあと痛感する。日本人は良くも悪くも、何もかもが画一化されてるように見えてしまう。
ブリティッシュ・パンク・インヴェンション ★★★★ フィルムだけど、映像ひどい!がしかし音はもっとひどい!!それでも覚悟していたインタビュー部分はそれほど長くなく、演奏シーンはそこそこ収録されてた。この手の映像はぶつぎれがひどいからね。あと口パクはあまりなくてほとんどライヴ音なのもグー。トリにキンクスってのもいいんでない?まあ編集とかひどくていきなり終わるけど。
Big Country−Final Fling (2pc) [IMPORT] ★★★★★ 違った場所・年代のライヴ2枚組だが、やっぱり屋外の「若い頃の」ヤツの方が いいなー。夕方からのステージでだんだん日が暮れていくとともに盛り上がっていく感じがいい。
Big Country−Ultimate Collection [IMPORT] ★★★★ ステュワート・アダムソンが亡くなったと聞いて思わず買ってしまったビッグ・カントリー。初期のぎこちない口パクから、ストーリー仕立てのものになり、いろんなアイデアが加わってくるという、ミュージックビデオの歴史がわかるクリップ集。しかし改めて聞くといいなあ。
CHIC−ライブ・イン・ジャパン ★★★★ やっぱしトニー・トンプソンのドラムは見たかった。でもバーナード・エドワーズは本当にすごい。それと女性Voのボディコンだけで見る価値あるか。
アース・ウインド&ファイアー - 『天空の女神』ライヴ 1981 ★★★★ これ、以前テレビで見たことあるなあ。81年の割と絶頂期のライヴ。演出とかはさすがに今見ると少し照れる。まあ、それがアースの持ち味っぽくもあるんだけど。あと口パクッぽいんだけどどうしてかな?ベースとかも明らかにずれてたように見えるんだが。選曲もイマイチ。でもま、この時期の映像は貴重だからな。まあ良しとしよう。
アース・ウインド&ファイアー - ロック・レジェンド Earth Wind & Fire ★★★ あーん。やっぱりもう少しライヴ映像見たかったな。まあバンドができて変化していく様はそれなりに面白いが。
マーヴィン・ゲイ - ライヴ・イン・モントルー 1980 ★★★★ 口パクも曲途中ぶち切りもない、ちゃんとしたコンサート映像。モンタレーのカジノでのライヴらしい。「Let's Get It On」のセリフが字幕つけてくれたので、パフォーマンスがよくわかった。ラスト、「What's Goin' On」では説教めいたトークがあるが、牧師である実の父に射殺されたことを思い出し、なんかいたたまれなくなった。
Talking Heads−Stop Making Sense [IMPORT] ★★★★★ 永遠の最高傑作ライヴ・ドキュメント。影と光の織り成す芸術ですな。すばらし。
U2−Rattle & Hum / (Ws Sen) [IMPORT] ★★★★ うっかり外盤買っちまったので、何言ってるかわからん。ライヴ部分はいいけどね。BBキングとのやりとりもなかなかかっちょいい。
XTC−PAST YEARS -Live & Promo Clips ★★★★ Andyがステージから降りる直前、Terry Chambers在籍中のライヴが見れるなんて!このパワー溢れる演奏見ちゃうと、やっぱり後年のアルバムがいくらいいといっても自分をごまかしてる気がしちゃう。おまけにDave Gregoryも見れないなんて寂しすぎるぞい。プロモは見たかった「Mummer」以降も入っててもう最高。ただやっぱ画質がちょっとね。
XTC−Life Begins At The Rock - Live 1982 (DVD)     
Squeeze - Essential Squeeze [DVD]     
ピーター・ゲイブリエル−シークレット・ワールド・ライヴ ★★★★★ ピーター・ゲイブリエルのステージはとにかくすごい。途中、のぺーっとした曲が続いて眠くなるんだけど、最後の数曲は見ないともったいない。特に最後の「In Your Eyes」は鳥肌もん。長いことDVD化を待ち望んだライヴ映像。
ピーター・ゲイブリエル−グローイング・アップ・ライヴ  ★★★★★ 全ての曲に仕掛けや盛り上がりがあり、ただただすごい。つい「シークレット〜」と比較しちゃうが、アーティスト部分が減り、ショーor芸能部分がパワーアップっつー感じかな。ただし、最後のお決まりの盛り上げ曲「In Your Eyes」は「シークレット〜」にかなわない。でもセット下のスタッフなどを頻繁に映し出したり、DVD化した時の面白みも多い。
ピーター・ゲイブリエル−スティル・グローイング・アップ-ライヴ&アンラップト ★★★★ まず、音は前2作より確実にいい。つーか私好み。デヴィッド・ローズやトニー・レヴィンらいつものメンバーとは息もあってて、特に前半のグルーヴ感は鳥肌もん。2枚組でディスク2はディスク1のドキュメンタリー・・・つーかディスク1を素材にしつつ掘り下げたコメント付ビデオクリップみたいな感じで、POVライヴを思い出す。そういや特典映像でPOV時のライヴが入ってるし。
ピーター・ゲイブリエル - プレイ-ザ・ビデオ ★★★★ さすがに初期のビデオは古くさい感じがするが、アイデア満載クリップ集で全く飽きない。年代順じゃないので老けたり若返ったりするのもかえっていいかも。個人的にゃあ「Don't Give Up」みたいなシンプルなヤツが好き。
ピーター・ゲイブリエル - ニュー・ブラッド~ライヴ・イン・ロンドン【Blu-ray/日本語字幕付】    
ヴァニラ・ファッジ - ライヴ・アット・ロックパラスト ★★ うーん。リアルタイムで聴いてたらそれなりに面白かったかもしれないが、今聞く音楽じゃない。おまけの舞台裏もつまらんし、一番面白かったのが、昔の、ものすごく動きの激しいプロモV(口パクだけど)ってんじゃあなあ。
キリング・ジョーク - 25th ギャザリング ★★★ 25周年ライヴ。選曲が地味目?でもっと聴きたい曲もあったけど。まあライヴとしてはあまり面白くない。視覚的な要素がほとんどないし。あとわりと単調な曲ばかりで、CDだとリズムが全面に出ててグルーヴ感もあるのだが、ライヴだとノリが拡散されてしまうような、ただただノイジーにしか聞こえないのが残念。ただし、おまけのジャズ・コールマンのインタビューは面白かった。
クラッシュ - エッセンシャル・クラッシュ ★★★★ 心底かっちょいいと思った唯一無比のバンドのクリップ&ライヴ集。ジョー・ストラマーがもうこの世にいないなんて信じらんない。ホンにカリスマ性のあるすごいバンドだった。涙無しには見れん。ジョー・ストラマーの短編映画はちょっと辛かったが、インタビューで「バンドやり始めた頃、もし定職についてたら愛の歌でも歌ってたろうよ。」という言葉が時代を象徴する。
スティーヴ・マリオット・ストーリー ★★ スモール・フェイセス時代やピーター・フランプトン在籍時のハンブル・パイの映像には涙もんだが、いかんせん演奏シーンが少なすぎじゃね?音声はインタビューをカットした「音楽のみ」を選べるが、映像はそのまま。だいたいインタビューも字幕じゃなくて冊子に翻訳ってどういうことじゃい?商品としてひどくね?インタビューや演奏が貴重なもんだけに残念だす。
スティーヴ・マリオット - ライヴ・フロム・ロンドン ★★★ トリオの演奏で、ドラムはジェリー・シャーリー。無理とわかっていながらも、ハンブル・パイ全盛期のバイタリティを望んでしまう。だってマリオットだから。やはりどーしてもスモール・フェイセスやパイのレパートリーがいいのは少し淋しい気もする。
スティーヴン・スティルス&マナサス ★★★★ なかなかかっちょいー。フルメンバーでのスタジオ・ライヴ。やっぱスティルスはマナサスだよなあ。まあ、ちょっと長いアドリヴはナンだし、ジョー・ララとかへたっぴで笑っちゃうけど。でもメンバー全員それぞれ存在感のある熱い演奏。参謀的存在のクリス・ヒルマンが一番地味で影が薄いのも可笑しい。「イット・ダズント・マター」はやっぱり名曲。
シカゴ−ライヴ・バイ・リクエスト  ★★★ シカゴのフツウのライヴかと思ったら、テレビ・ショウっぽい。タイトル通り、1曲1曲リクエストに応えていくというもの。ちょっと肩透かしだったが、見ているうちにそれなりに面白く、楽しめた。日本でもこういう番組あってもいいかもーと思ってしまった。オリジナル・メンバーはロバート・ラムと管の3人のみ。惜しむらくは、曲によって音量のバランスの悪さが気になるトコあり。
トーキング・ヘッズ -クロノロジー〜グレイト・ライヴ1975-2002(デラックス盤) ★★★★ タイトル通り、3人の頃からのビデオ・ヒストリー。初期のへたくそだけど、クリエイティヴな演奏を聴いてると、ほんと音楽は何でもありだなあと思う。編集も良くって、演奏シーンがもっとぶっちぎれるかと思ったけど、ほぼ完奏してるし、ちょっとしたとこにも日本語字幕がついてるのもいいね。「Stop Making Sence」をまた観たくなっちゃうなあ。特典映像も良かったです。
トト−ライヴ・イン・アムステルダム〜25th ANNIVERSARY ★★★ まあ予想通りのライヴ。ドラムはサイモン・フィリップス。スティーヴ・ルカサーやデヴィッド・ペイチの演奏はそれなりに楽しめる。リズム隊も悪くない。でもこのバンドは相変わらずヴォーカリストの存在感が薄いな。あとジョージ・ハリソンとかスティーリー・ダンのカバーは余計じゃないかなあ?
ロキシー・ミュージック−ライヴ・アット・アポロ 2001 ★★★★ あまり期待してなかったんだけど、なかなかいいわ、これ。初期の前衛っぽさと後期の下世話な木メロ・ポップ路線がうまく同居してて全く飽きない。フィル・マンザネラのほかにギタリストがいるので誰かと思ったらクリス・スペディング。初代ドラマーのポール・トンプソンもいた。演奏は手堅いし、ブライアン・フェリーのヴォーカルも昔ほど苦手じゃなくなった。
ロギンス&メッシーナ - リユニオン・ライヴ2005~シッティン・イン・アゲイン ★★★★ ロギンスはそのまま歳とった風だが、メッシーナはずいぶんと貫禄出たなあ。まあ、安定した演奏で昔懐かしいヒット曲が満載。ロックンロールにブルース、カントリー、カリプソなどほベースにアメリカの明るい部分が濃縮された感じ。しかし、さらにすごかったのはおまけについてる昔の「ミッドナイト・スペシャル」でのライヴ。勢いのある時のライヴだけに、聴き応えあり。
ザ・ポインター・シスターズ−ライブ・イン・アフリカ ★★★ ポインター・シスターズの「ブルー・サム」時代の貴重なライヴ。残念ながらすでにボニーは抜けて3人だけど、ステージはスゲー。ただし、音が悪い上にバランスも悪く、ドキュメンタリー映像みたいな感じ。だから元音をしらないとわかりにくいかもしれない。曲知っていればとても面白いのだけど。まあ音楽DVDとしちゃああんまりオススメはできないが。
メイシー・グレイ - ライヴ・イン・ラスベガス [DVD]  ★★★★ 歌と演奏は文句なし。絵的な部分は思ったほど面白くはなかった。だって、体が重そうなんだもん。女性コーラス二人に、女性キーボードと女性パーカショニストまでが歌う。これがうまいんだ、また。
アル・ジャロウ - ライヴ・アット・モントルー1993 [DVD]  ★★★★ アル・ジャロウってスキルにばかり耳が行ってしまって、どーにも音楽そのものを楽しめないみたいな感じになる。ただ、映像があれば、それなりに面白かった。ガッド、ジョー・サンプル、エリック・ゲイルetc・・・そしてバンマスがマーカス・ミラーっていう、名うてのミュージシャンの演奏は非の打ちどころがない。イコール好きって単純にならないのも事実だけど。
ザ・ポリス - シンクロニシティ・コンサート ★★★★★ 久しぶりに見た。コンサート映像の傑作。途中、ゴドレイ&クリームらしい、ちかちか映像もあり笑える。曲によってDVDならではのマルチ・アングルもあり。ところでベース弾いてた四番目のポリス、ありゃ誰だ?
ヒット・パレード - ポール・ウェラー ★★★★ ほとんど口パクだし、PVとしても多分たいしたことないんだろう。ウェラーもたいして映像に興味なさそうだし。でもそれなりに結構楽しめた。特にスタカン時代のものは、そこそこ楽しさが伝わってくるし、「Money Go Round」のPVなんかはかなりかっちょいい。しかしこの人はどんな音楽やっても歌い方が同じだわなあ。
ファンキー・ミーターズ - ライブ・フロム・ザ・ニュー・オリンズ・ジャズ&ヘリテージ・フェスティバル ★★★ 初期の独特のグルーヴ感を期待してたけど、そらやっぱ無理か・・・。ドラムとギターが違うのはおっきい。演奏そのものはちゃんとしている・・・つーかちゃんとしすぎている。ギターなんぞはロックしてしまってる。まあ歌バンじゃないし、こんなもんか。
リトル・フィート - スキン・イット・パック〜ライヴ1977 ★★★ まあ古いから音質画質が悪いのは仕方ないとはいえ、バランスが悪いのはちょっと辛いなあ。ローウェルの声より、リッチーの方がおっきいんだもの。終盤になって多少良くなった気もするけど。ローウェル・ジョージがなんかやる気なさげで、バンドはうまくいってたの?確執はホントだったの?って思えてきちゃう。とはいえ、記録としては貴重ってことで。
リトル・フィート -『ラスト・レコード・アルバム』ツアー1976~ライヴ・アット・ピンクポップ・フェスティバル(完全生産限定盤) [DVD]     
J・ガイルズ・バンド -ライヴ・アット・ロックパラスト    
フリートウッド・マック - ザ・ダンス~グレイテスト・ヒッツ・ライヴ [DVD] ★★★★ CDでも出ている再結成ライヴ。演奏のサポートや女性コーラスも加えているので、かなり安定した演奏と歌。ヒット曲も南極かはアレンジを変えてるので最後まで飽きない。それでも、クライマックスはやはりマーチング・バンドが加わっての「Tusk」と「Don't Stop」か。できたら「Oh Well」みたいな初期の曲も聴きたかったけど、まずまず盛り上がるライヴでした。
HUMBLE PIE - Rumblin' Humblin' Willin' ★★ 「Thunderbox」ツアーの時のものとか確かに貴重なんだろうけど、映像悪すぎだし、編集もボロボロ。お目当ての74年ライヴも「I Don't Need No Doctoe」はほとんどエンディングのみで、曲名クレジットするな!って言いたいほど。演奏は良いだけにやっぱりあるていどの状態で見たくて仕方ない。
Kid Creole - Live In Paris [DVD] [Import]  ★★★★★ 86年のライヴだけにあまり大掛かりなことはやっていないが、このバンドにとってはそれがいい感じ。オーガスト・ダーネル、ザ・ココナッツ、コーティ・ムンディの3者の微妙なバランス、ボンゴ・エディを筆頭にした演奏陣のさり気ないパフォーマンス。ステージそのものはもう何もかもが最高。惜しむらくは編集が雑というか、今そこ映すか〜的なとこが。
Kid Creole - Live at Rockpalast [Import, from US]  ★★★★ 1982年、6月と10月のドイツでのライヴをそれぞれ丸ごと。「トロピカル・ギャングスターズ」発売前後の頃だと思うけど、ちょうど上り詰めている時期だけに、なんか勢いを感じる。また、このころはコーティ・ムンディもかなりフィーチャーされてたり、アレンジの違う曲もあってかなり楽しめる。仕方ないのはわかってるけど、高音がきつくて若干キンキンいってるのが残念。
B-52’S - ウィズ・ザ・ワイルド・クラウド!〜ライヴ・イン・アセンズ【Blu-ray/日本語字幕付】  ★★★★★ CD発売の段階で狂喜乱舞したのに、映像まで観れるとは。もちろんシンディ・ウイルソンも戻ってきてのステージは素晴らしすぎる。普通のライヴとは一味違った感触の熱さ、このバンド独特のクールさがありながらも盛り上がる盛り上がる。会場がパーティー会場にでもなったかのよう。メンバーはおじさんとおばさんになっちゃったけどね。
エクストリーム - テイク・アス・アライヴ ★★★★ 特典のPV入れてたっぷり2時間強。いやあやっぱりロックはいいなあ、と思ってしまうライヴ。YouTubeでちらりんと観た限りはゲイリー・シェロンのヴォーカルは覚束ないように思えたけど、ライヴを通して観ると全然そんなことなかった。ヌーノのギターはやっぱり釘づけになります。あと、ヌーノとパット・バッジャーのコーラスがなかなかしっかりしてるのに驚いた。
ザ・ドゥービー・ブラザーズ/フェアウェル・ライヴ〜ライヴ・アット・ザ・グリーク・シアター1982 ★★★★ ドゥービーっていうのはイメージからして大雑把そうなのに、演奏もコーラスもきちんとしてる。それがよくわかるDVD。解散ライヴで、最後に歴代のメンバーが出てくるんだけど、何か結構ホロっとするね。選曲はヒット曲ばかり。しかもいろんなメンバーが歌ってて、仲良し集団って感じでほのぼの感が伝わる。しっかしオリジナルメンバーはパット・シモンズだけなんだよなあ。
R.E.M. -REMTV-ドキュメンタリー-    
レディオヘッド - ミーティング・ピープル・イズ・イージー [DVD]  ★★★★ 「OKコンピューター」が出た頃のドキュメンタリー。 ビッグになって、メディアやファンによってバンドが独り歩きしていく様が淡々と綴られる。自分たちの立ち位置をキープし続けるのは大変なんだろなあ。後半に日本での様子が長い尺で出てくるが、観客やファンを映しだすシーンが増えるのはやっぱり海外に比べて不思議に思うのだろうか。
レディオヘッド - ライヴ・アット・ザ・アストリア [DVD]  ★★★★★ これは凄い。凄すぎる。初期のライヴで、曲も1.2枚目から。まだエネルギッシュにロックしていた頃。ギターにそれぞれの役割があり、静から動への爆発は凄まじい。MCがやっつけ仕事みたいにほとんど曲名を言うだけというのも、何だか、トム・ヨークらしい。とにかく、ロックの、特にギター・バンドとしては最高のパフォーマンスだ。
レディオヘッド - ザ・ベスト・オブ [DVD]  ★★★★★ 素晴らしい。まあ、曲がいいと映像もイメージが広がるんだろうかね。「High And Dry」が2バージョン入ってるけど、USよりUKバージョンの方が好きだなあ。USの方はいかにもあの頃のMVって感じなんだよね。「Karma Police」「No Surprises」はシンプルな名作だろうし、「I Might Be Wrong」「There There」は逆に凝ってて面白い。
ブラー - ザ・ベスト・オブ [DVD]  ★★★★★ アルバム「13」までのビデオ・クリップ集。「時計仕掛けのオレンジ」を模した「The Universal」、映画風の「To The End」、MILK君の大冒険「Coffee & TV」、ゴスペル大合唱のスタジオ・ライヴ「Tender」が特に好き。同ジャケ、ほぼ同内容のCDよりも断然こっち。 ところで、CDのベストで新曲だった「Music Is My Radar」は収録されてないんだけど、ビデオ作らなかったの? 
コールドプレイ - ライヴ 2012(Blu-ray+CD) (2012)  ★★★★★ 素晴らしい。オフ・ショットを交えた、ドキュメンタリー映画っぽい作り。ほぼパリでのライヴだが、他の場所のものもうまく挿入される。とにかく、このバンドはドラマティックな曲が多いので盛り上がる。リスト・ハンドの演出には思わず涙が。4人による演奏・アレンジともによくできてるなあ。感動的です。
アッシュ - トーキョー・ブリッツ [DVD]  ★★★ シングル曲たくさん演ってるし、パフォーマンスは文句なし。勢いのある曲ばかりで、「Candy」と「Only In Dreams」でメリハリつけてるくらい。いいステージだ。だけど、時代的に画面サイズが小さいのは仕方ないにしても、音が悪いので星3つ。ついでに、おまけ映像のチャプターがまどろこっしい。  
ザ・ジャム - アバウト・ザ・ヤング・アイデア+ライヴ・アット・ロックパラスト 1980【初回生産限定盤Blu-ray(ドキュメンタリー)+DVD/CD(ライヴ)】     
イアン・デューリー&ザ・ブロックヘッズ - ロックパラスト1978〜ニュー・ブーツ・アンド・パンティーズ・ライヴ! [DVD]  ★★★★ まだ、結成間もないころのプロックヘッズを従えたイアン・デューリーのライヴ。「New Boots And Panties」からは全曲演っている。なんつーか、凄いよ。あのぶっ飛び具合は。歌も演奏もMCも勢いあるしね。客の反応が鈍いのは、多分まだ知れ渡っていないからじゃないかなーと思うんだけど、もしかしたらついていけねー空気だったのかなあ。演奏自体は素晴らしいが、ひとつ文句を書くと、パッケージにもエンド・クレジットにも出てくるチャス・ジャンケルは不参加です。いい加減だなあ。
イエス - イエスソングス 40周年記念HDニューマスター版 [Blu-ray]  ★★★★★ 涙なくしては観れない。ビデオで持ってた映像だけど、ブルーレイで観られる日が来ようとは。ベストなメンバーの、絶頂期の演奏ですな。「Siberian Khatru」あたりも聴きたかったとこだけど、多分ラストの「Roundabout」からアンコールの「Yours Is No Disgrace」へと続くとこはサイコーです。
カイリー・ミノーグ − グレイテスト・ヒッツ・ライブ~イン・シドニー ★★★★ 今回のは特にこじんまりとした感じ。手作り感が伝わってなかなかいーんでないの。楽曲としては以後のよりバラエティに富んできた時期に比べると変化が少ないけど、初期の曲は好きなので問題なし。演奏も結構前に出てて、良かった。踊りはその方のライヴもんよりイマイチだったかも。
カイリー・ミノーグ−フィーヴァー 2002  ★★★★ 「エイリアン」っぽいダンサーや「時計仕掛けのオレンジ」やマドンナのベッド・ショウっぽい演出、かっちょよくアレンジされた「ロコモーション」、とステージ自体はとても楽しいんだが、DVDの編集がうざくて残念。カメラはドッシリかまえちゃってた方が良いのに。おかげでスクリーンの上げ下げの演出とか、おまけのドキュメンタリー映像見るまで気づかなかったじゃんかあ。
カイリー・ミノーグ−ボディ・ランゲージ・ライヴ ★★★★ 四つのシーンに分け、曲や衣装、ダンスのフンイキを変える演出はなかなか良い。「フィーバー」よりスッキリしてて個人的には好き。でもちょっと短いなあ。ドキュメンタリーとか特典映像いらないからステージ増やして欲しいもんだ。あとマルチ・アングルはあんまし意味なし。
カイリー・ミノーグ−ショウガール-ザ・グレイテスト・ヒッツ・ツアー ★★★★ 今回は「ボディ・ランゲージ」よりさらに細かくACTを分けてある。毎回そうだが、この人のステージは大がりではあるけど、マドンナやジャネットほどわざとらしくなく、微妙な手作り感があるトコがいいな。あと昔の曲もいつもいつも忘れず、しかも添え物的でなく、時にはアレンジを変えてちゃんと聞かせるトコ。
カイリー・ミノーグ−コンプリート・ベスト DVD ★★★★ カイリーの年代準にだんだん成熟してく変遷が楽しめるビデオクリップ集。歌詞オンで見ると一緒に歌ってしまう。終盤は楽曲、映像ともにクオリティ高し。また、「熱く胸を焦がして」の悩殺衣装も登場。曲いっぱいだけど飽きねーなー。
カイリー・ミノーグ−ホワイト・ダイアモンド/ホームカミング ★★★★ CDで既発の「カイリー・リターンズ」のライヴ映像と復活ドキュメンタリーフィルムの2枚組。ライヴは今回は結構スケール・アップした感じで、身近感は薄れた感じ。でもまあ、期待通りのできではある。歌も安定している。ドキュメンタリーの方は正直ちょっと長すぎて飽きた。
カイリー・ミノーグ - Kylie X 2008 ★★★★ ますます大掛かりになってきたカイリー。数曲毎の衣装替えも健在。新曲中心で過去ヒット曲はやや控え目?なれど、クオリティは高い。「コパ・カバーナ」や「Got To Be Real」アレンジの「Spinning Around」などアイデアは豊富。ゴージャス過ぎてちょっと前のライヴが何だか懐かしいなあ。
カイリー・ミノーグ - アフロディーテ・レ・フォリー ライヴ・イン・ロンドン ★★★★ 気がつけば、カイリーも初期に比べて随分と大掛かりになったもんだ。このツアーは来日のステージを観に行ったのでどーしても比較してしまうけど、ステージの金のかけ方が全然違う。震災直後ということもあったのかもしんないけど、あーあのステージの完全版はこれか!というのを確認することになった。まー仕方ないのかもしんないんだけどさ。
DANCE★MAN−MIRRORBALLISMOVIE  ★★★ 思ったより映像はおもしろくねー。やっぱりこの人は歌詞カードも見ずに音だけ聞くのがいい。ほんで時々急に歌詞が聞き取れて意味がわかって笑うのがいい。
aiko - ウタウイヌ  ★★★★ よくも悪くもこのDVDでaiko像ができましたな。
aiko - ウタウイヌ2 ★★★★ 楽曲的にゃあ前作の方が揃ってたかな、と。
aiko - ウタウイヌ3 ★★★ 惰性で買ってしまった。映像的には丁寧に作ってるのはわかるんだが、これといって新鮮味なし。隠し映像どっさりももうたくさん。めんどいので探す気にもならんかった。
aiko - Love Like Pop  ★★★★★ 噂の強引な盛り上げが堪能できる。上り調子のアーティストって感じで勢いがある。
aiko - 有楽町で逢いましょう 〜Love Like Pop Vol.6〜  ★★★★ ついにおまけの謎解きできず。何かくやしい。
aiko - Love Like Rock  ★★★ そろそろ新展開がほしいぞ。aikoの曲は良くも悪くもアレンジ含めてカッチリしてるから例えば「花火」をアンプラグドっぽくやってもあんまり変化がつかないし、音をハードにしてもロックっぽくならない。「Pop Like Rock」ですな。
aiko - LOVE LIKE POP add. 10th Anniversary ★★★ 前半は正直ちょっと退屈。最近のaikoにいつも感じるマンネリ化はどーしても感じてしまう。ただ、シングル・メドレーから盛り上がる。「あした」をやるとはねえ。それとメンバー紹介のトコとかさすが。これがあるからつい買い続けてしまう。今回は歌がやたら「ON」なのが気になったのだが、どうしてだろ?
あがた森魚 -『女と男のいる舗道』あがた森魚 - デビュー40周年記念コンサート(DVD初回限定映像スペシャルパック)  ★★★★ なげー。ライヴとドキュメンタリーが3時間ずつ。ライヴの方は、はちみちぱいやムーンライダーズ中心のメンバーに加え、ゲストいろいろ。曲もバラエティ豊かで楽しめる。洋楽に影響を受けていない、日本人らしい、あの独特の歌はオンリー・ワンだね。貴重なアーティストだよ。
★★★★ 初ライヴのDVDだが、音は恐ろしくいい。そうか、アッコはピックと指とを使い分けてたのか。「蒼い星くず」のインストから「恋のフーガ」、さらに「ベースがメロディ・ラインを弾く「君といつまでも」と続くところは、ライヴなりではで面白かった。ユウのヴォーカルがこの頃はまだ不安定なのが辛いが、ライヴ・バンドらしさは十分伝わる。
★★★ これも音はかなりいいし、ヴォーカルも「とのさまツアー」に比べるとだいぶ安定してきた。が、CDに比べると曲数が少ないんだよね。オープニングのぬらりひょんのドキュメンタリーは要らないようにも思う。あと、なんとなく熱量が足りない感じで、武道館というハコはこのバンドに似合わない気がした。
★★★★ 発売されているライヴ映像では一番好きだ。画面が「16:9」になったしね。あと、好きな時期ってのもあるんだろうけど、終盤の勢いある演奏は半端ない。やっぱり野音が似合うバンドだなあ。ただ、ベースがかなりオフなのが残念なのと、Wアンコールの演奏前でカットされてて、そらーないよ状態。でも、ノリノリの「とかげ3号」が聴ける(観れる)唯一のDVDだからね。
   
   
チャラン・ポ・ランタン -テアトルの残像 (Blu-ray Disc)     
   
   
   
椎名林檎−性的ヒーリング〜其ノ壱〜 ★★★★★ こらープロモの中では最高ではないですか。えっちだぞー。
椎名林檎−性的ヒーリング〜其ノ弐〜 ★★★★ 最初ビデオで見たんだけど、最後のオチはDVDじゃないとダメだな。
椎名林檎−下剋上エクスタシー ★★★★ 看護婦に血です。卒倒します。なんだかんだと「本能」がなければ林檎像は変わっていたかもしれない。おなかいっぱいのライヴDVD。
椎名林檎−発育ステータス“御起立ジャポン” ★★★★★ おもろい。ベースが4台だ。クワルテット・ベース。プラス田淵ひさ子ギター。曲を作っていく仮定とライヴまでのドキュメント。いやーおもしろい。
椎名林檎−百色眼鏡 ★★★★ なんつーか、林檎ワールドですなー。お話です。小雪とラーメンズの片割れが出演している。期待以上におもろかった。
椎名林檎−賣笑エクスタシー  ★★★★ 上のお話をモチーフにしたライヴ。姫は今後こういう方向に行くのでしょうか?もうリッケンバッカーをかきならさないのでしょうか。
椎名林檎−性的ヒーリング〜其ノ参〜 ★★★★ いいんだけど・・・・「真夜中の純潔」のプロモはプロモとしちゃいいんだけど、こういう形で見るとなぜか寂しい。
椎名林檎−Electric Mole (初回生産限定版)  ★★★★★ これはすごい。武道館のライヴを中心にしたものだが、オーディエンス録音っぽいので最初は違和感があったが、ステージが進むにつれてどんどん引き込まれる。とにかくバンドがよい。必要最低限の4人編成だが、すばらしいアレンジと演奏だと思う。それと映像自体が凝っているので見てて飽きない。姫も今まで以上に歌も見た目もグーっ!とにかく最高!!!
椎名林檎 − 第一回林檎班大会の模様 ★★★★ 「椎名林檎」名義では久々。斎藤ネコ率いるマタタビオーケストラとの競演と、長谷川きよしとのコラボの2部構成DVD。改めてこの人の才能はすごい。例えば、フルオケと林檎姫の声はどこか違和感があるのだが、その違和感があるからこそ、眠くならずに聞き入ってしまう。ただ長谷川きよしとは少しコンビ不足の曲もあったような。収録時間はこのくらいでちょうど良かったかも。
椎名林檎 − 平成風俗 大吟醸【完全初回生産限定DVD VIDEO】 ★★★ イメージ映像中心。つまんなくはない。しかし・・・。1.2曲でいいかなーという感じ。
椎名林檎 − 私の発電 ★★★★ 性的ヒーリングとかぶるけど、まあシングル曲まとめたということでアリか。「メロウ」が入ってる以上やっぱり買っちゃうし。「りんごのうた」が過去のPVのオマージュになってるっつー。Hでしかも変幻自在振りは改めて凄い。へたしたらAV。「ここでキスして」や「やっつけ仕事」の姫はサイコー。こっそり特典で「積み木遊び」あたり入ってるかと思ったけど入ってなかった。
椎名林檎 − 座禅エクスタシー ★★★★★ 林檎姫のソロでは「Electric Mole」以上のライヴはないと思ってたけど、これはそれに匹敵するなあ。実際のライヴから8年もかかって発売、と相成ったけど、なんでそれまで世に出さなかったのか。選曲が地味で、シングル曲が「歌舞伎町の女王」だけだから?そんなけつの穴の小さい判断しか出来なかったわけじゃないよね?EMIさん。
椎名林檎 − Ringo EXPO 08 ★★★★★ 何ともゴージャスな、林檎姫ストーリー。フルオケでの「ここでキスして」「本能」から最初のアンコール「正しい街」〜「幸福論」、そして最後の新曲、とどれも素晴らしいです。衣装替え、振り付け、兄ちゃんとのデュエット、とお腹いっぱい。映像作品としても良くできてると思う。全くいつも着たい裏切らないね、姫は。
椎名林檎 - 性的ヒーリング〜其ノ四〜 ★★★★ PV集4作目。今更のPV集かあ、って思わなくもないけど、エロティックな「旬」からアニメな「都合のいい身体」まで結構楽しい。一番は「ありあまる富」かなー。姫本人は出てこないけど、歌詞字幕つきでメッセージ性がつおくてなかなかよろしい。
椎名林檎 - The Sexual Healing Total Care Course 120min. (十五周年記念初回生産限定) [Blu-ray]     
椎名林檎 - LiVE (十五周年記念初回生産限定商品) [Blu-ray]     
椎名林檎 - 党大会 平成二十五年神山町大会 (初回生産限定盤)(特典CD付) [Blu-ray]     
椎名林檎 - (生)林檎博’14 ―年女の逆襲―(初回限定盤) [Blu-Ray]     
椎名林檎 -椎名林檎と彼奴等の居る真空地帯 [Blu-ray]     
東京事変−tokyo incidents vol.1  ★★★★ 本当の経緯は知らないが、あまりにすばらしい「Electric Mole」のバンドがそのまま「東京事変」になったのは「やっぱり!そうこなくっちゃ!」と思わせるぜい。相変わらず姫のエロい目のビデオ集。改めて楽曲が良いなーと思う。姫のダンスもなかなかかっちょよい。しかし何より早くバンドのライヴが見たい。
東京事変−Dynamite in  ★★★ このあと発売される「Dynamite In」の予告編みたいなもん。東京事変になってからは林檎時代の昭和アングラ的フンイキが減って、なんつーか、貴族がちょっと如何わしい「キャバレー」(日本のじゃなくて、ライザ・ミネリが出てたヤツ)にショーを見に来たフンイキつーの、それに日本的な和洋折衷・鹿鳴館とかのイメージが合わさった感じだな。
東京事変−Dynamite out ★★★★★ 見て聞かせるライヴ・・・というかショウ。立って踊るというより座って見たい。姫自身の歌は「下克上」あたりよりだいぶうまくなったが、それ以上に「見せる」ことが本当にうまくなったなあ。必要最低限で振り向かせるほどの仕草つーたらいいの?思わず見入ってしまう。そして聞かせる演奏。このバンドったらほんとスゲーライヴバンドなんだもん。
東京事変−DVD映像作品集 ADULT VIDEO ★★★★ ソロの時からプロモはとっても丁寧なつくりで今回も例に漏れず。劇団ひとりの演技はともかく、嫌味なく楽しめた。ギターとピアノが代わったけど、心配したほどは変化なし。とにかく全曲かっちょええ。
東京事変−Just can’t help it. ★★★★★ メンバーチェンジ後の初ライヴ。とにかく今回は視覚面でパワーアップ。ステージそのものとDVDによる編集と2段構え。ピーター・ゲイブリエルがすでにやったことではあるけど、とてもかっちょええ。ナンバガ無き今、もっともいかしたバンド・サウンド。ともさかりえに提供した「少女ロボット」やソロ時代の「本能」あたりの選曲は良くぞやってくれましたの感あり。
東京事変−閃光少女 ★★★★ 3曲入りのマキシDVD。浮雲、伊澤、亀田が1曲ずつ。変態っぽい浮雲、ポップな伊澤、ロックな亀田という3者3様で楽しいな、これは。姫は曲書かないのだろーか?曲書いたらどういう立ち位置になるんだろーか。ともかくナンバガなき今、日本でサイコーのバンド・サウンド。痺れます。
東京事変−Spa&Treatment [DVD]  ★★★★ 「娯楽(バラエティ)」発売直後のライヴ。よって曲はほとんどこのアルバムから・・・つーか全曲演ってる。よって林檎曲は少ない。が、それがかえってバンドらしさが出てていいのかも。ちなみに林檎ソロからは「丸の内サデスティック」演ってる。演奏はやっぱいいなあ。ただ音がなあ・・・。広がっちゃっててシャープさがないつーか。
東京事変−ウルトラC 【Blu-ray Disc】  ★★★★ 初ブルーレイ。スカパーHDを見慣れてしまったせいか、それほどの衝撃はなし。ただし、内容は凄い。MCなしに次から次へと完成度の高い演奏に圧倒されてしまう。「スポーツ」から全曲演ってるけど、このアルバムは再び姫作の曲も加わってるため、バラエティ豊かになってて全く飽きない。なお、特典映像はメンバーそれぞれのご当地限定で披露した曲。
東京事変−CS Channel [Blu-ray]  ★★★★ PV集だけど、結構面白い。特に今回は男性陣がダンスに、演技つーか表情に(?)頑張った。一番の見どころは「女の子は誰でも」。ミュージカル仕立てで、色鮮やかで観ているだけで楽しい。そのままなだれ込むエンディングもいい感じ。映像観てるだけでもいいバンドだなあ、っていうのが伝わってきます。
東京事変 - Discovery [Blu-ray]  ★★★★★ もう完璧なステージですな。姫の静と動をうまく使った身のこなしと達者な演奏陣が織りなすコラボ。緞帳をうまく使った演出も面白い。もちろん絵的な部分以外にきちんと音として聴かせているからこそ、これだけグッと来るのであって。こういうバンドがなくなってしまうのは本当に残念でならない。
東京事変 - Bon Voyage [Blu-ray]   ★★★★ 凄く豪華絢爛な映像だった。ラスト・ライヴということで、かなり凝ったものだった。フルオケ、ホーン・セクション、ダンサーと、ショウとしては全く飽きさせない。でも、どーだろ、あたしゃ、ロックな東京事変を観て終わりたかった。5人での演奏は10曲あったろうか。もっともときめいたのが、その5人での曲だった。
東京事変 - 珍プレー好プレー [Blu-ray]  ★★★ 過去発売のライヴ映像の集めたもの。目玉は、メンバーが変わって最初のツアー「DOMESTIC Virgin LINE」からの4曲、DVD発売だった「Spa&Treatment」までの映像がブルーレイになったこと、そして、細切れで集めた「フェス&イベント・ダイジェスト」の3つ。それなりに面白いけど、3つ目を最後まで集めたものの方が良かったかも。
東京事変 - Golden Time [Blu-ray]  ★★★ シングル中心のPV集に「今夜はから騒ぎ」と「ただならぬ関係」を加えたもの。どれも好きだけど、ちょいとサイズがケチくさい。今までのようにテレビ番組にひっかけてきたので、タイトルからして50分にしたかったのかな。最後の「閃光少女」は、過去のクリップからの場面に加え、なんと、歴代メンバーがチラリンと最後に勢ぞろいしたのはちょっとうるっとした。
東京事変 - 2O2O.7.24閏vision特番ニュースフラッシュ(初回生産限定仕様)[Blu-Ray]    
ナンバーガール−騒やかな演奏  ★★★★★ 貧乏学生が作る低予算ドキュメンタリー映画風。しかし演奏は濃いぞ。ライヴハウスに少人数の客だけ入れてのスタジオライヴといった風情。おまけのお遊びアコースティックも面白い。アヒトイナザワや田淵ひさこのマジメな歌も聞ける。先に下のDVDを見てしまったので舞台裏を知ってたのがほんの少しだけ残念。
ナンバーガール−映像集「NUMBER GIRL」  ★★★★★ このパワーとエナジーはなに?しかもヤツらのすごいとこはパワーとか勢いだけじゃなく、「決めるトコ」をバッシと決めてるトコだ。アレンジもそうだが、気を入れるトコと抜くトコのメリハリとか。静から一気にトップギアに入る爽快感ったらない怒涛の2枚組。1枚目のナンバガ歴史は解散に至る原因が何となくわかった気がした。向井氏他数名の副音声解説も笑える。
ナンバーガール−OMOIDE IN MY HEAD 3〜記録映像~  ★★★★★ 若さと勢いの「シブヤ」と円熟とバンド・アンサンブルとグルーヴ感の「サッポロ」。こらもーあとは好みの問題。あたしゃ「サッポロ」に1票。そしてもっとすごいのがDISC3と4のテレビ全映像(?)のトータル320分。向井の頭の隅々まで網羅されてる気がする。他の3人は脇役に徹しているのも良かったのかもしれない。圧巻のDVD−BOXです。
ナンバーガール - Live at Factory/ Number Girl [DVD] ★★★ CXの番組に出演した、1999年・2001年・2002年の映像からそれぞれ数曲。とにかくカメラの切り替わりが気になって仕方ない。もっとドッシリとした映像にして欲しかった。演奏は、徐々に広がりを見せてきて、バンドとしての一体感も増してくるさまがわかって面白い。「Omide In My Head」が3回とも入っている。でもまあ、あくまで記録モンですな。
ナンバーガール -記録映像 LIVE 1999-2002 [Blu-ray]     
無戒秀徳−唯我独音 presents 現代の無戒〜ZAZEN BOYS〜 ★★★★ 終始向井ワールド・・・もとい無戒ワールド。例の即興弾き語りに始まり、練習やミキシングの舞台裏も面白いが、なんといっても後半のザゼンのライヴ。普通はバンドやってく内に実験的な音からまとまっていくのに、向井はどんどん実験的世界に向って拡散していく感じだ。ジョニー・ロットンがピストルズを解散し、ジョン・ライドンとしてPILを結成したことを思わせる。
ユニコーン−MOVIE COMPLETE EDITION 9 1/2  ★★★★ ユニコーンのビデオクリップ集がひとつにまとめられたもの。全く変なヤツらだ。
ユニコーン−MOVIE 6 THE VERY RUST OF UNICORN DVD Vol.1  ★★★★★ 結成当時秘話(?)から上り詰めてく時期のドキュメンタリー。メンバーがみんなハイテンションなので下手な芸人を見てるよりおもしろい。
ユニコーン−ザ・ベリー・ラスト・オブ・ユニコーン DVD Vol.2  ★★★★★ 解散・メンバー個々の活動。こういうドキュメント見ると、よりユニコーンらしさがわかるという妙なグループだった。なんと最後の最後で知り合いが。ぶったまげた。
ユニコーン−MOVIE2〜UNICORN WORLD TOUR 1989 服部  ★★★★ メンバーが固まり、これからという時期のもので、日比谷野音から武道館までの映像。若い奥田民生が小野伸ニに似てる。
ユニコーン−MOVIE3 嵐の獣 ★★★★★ ユニコーンのライヴ映像の中でも一番の傑作。もっとも勢いのあった時期だろうな。「命果てるまで」ので出しなんか大笑い。
ユニコーン−MOVIE4 舞監なき戦い ★★★★ バンドの勢いは前作に及ばないが、バカらしいことょ一生懸命やるパワーは健在。ビデオでは色眼鏡バージョンと通常盤の2種類が発売された。阿部Bの伏字は気になって仕方ない。なんて言ってるんだろー。
ユニコーン−MOVIE5 UNICORN TOUR 1993 “4946”  ★★★★ すでにメンバーは4人になり、バンドとしての勢いはなく、閉店感謝セールみたいなツアーではあるが、それなりに楽しめる。湿っぽくなることも仰々しくなることもなく、最後まで軽いノリで突っ走ったのは彼ららしい。
ユニコーン−MOVIE8 THE ANOTHER SIDE OF LIVE    ★★★ 既発売のライヴビテオから集めたアウトテイクみたいなもん。実はこういう寄せ集めてきなものの方がユニコーンらしいのかもしれない。レゲエの「雪が降る町」は解散間際のムード満点(?)でなかなかおもしろい。
ユニコーン - MOVIE12/UNICORN TOUR 2009 蘇える勤労 ★★★★★ 再結成もんってのは基本的に興味ないんだが、再結成アルバムが素晴らしかったので、DVDも見ないわけにはいかない。なんつーか、本人たちの悪ふざけがそのままショーになってしまい、なおかつ沿層も素晴らしいという離れ業をやれるバンドはそうそうない。しかもメンバーひとりひとりをちゃんとフィーチャーしてる。素晴らしい。
ユニコーン - 勤労ロードショー 〜MADE IN JAPAN〜 ★★★★ 「ベリー・ラスト・オフ・ユニコーン」の再結成版みたいなの。ツアーのドキュメントが3枚、埼玉スーパー・アリーナでのライヴが1枚っつーヴォリューム。こんなドキュメントDVDが成立しちゃうのはアイドルとユニコーンくらいなもんだろう。今回は心なしかEBIがフィーチャーされてる気がする。ライヴの方はまあ概ねいつも通りだけど、珍しく「人生は上々だ」はやってないんだね。
ユニコーン - MOVIE23/ユニコーンツアー2011 ユニコーンがやって来る zzz...(初回生産限定盤) [Blu-ray]  ★★★★ 埼玉スーパーアリーナでのライヴ。とにかく今回はショーとして凝っている。メンバーを全員フィーチャーするのはいつものことだし、なんかいい意味でクラブ活動のノリなんだよなあ。それもひとえに演奏がちゃんとしているから楽しめるのだと思う。にしても「Maybe Blue」を演るとはねえ。あと、ヒップホップ&ラップにアレンジした「ブルース」とか、趣向凝らしてるねえ。
   
   
ユニコーン - 奥田民生50祭“もみじまんごじゅう"(初回生産限定盤) [Blu-ray]     
ユニコーン - MOVIE30 ユニコーン EBI50祭“海老乃大漁祭"(初回生産限定盤) [Blu-ray]     
ユニコーン - MOVIE 32 ABEDON50祭“サクランボー/祝いのアベドン"(初回生産限定盤)(Blu-ray Disc)     
D3P.UC(完全生産限定盤) [Blu-ray]     
奥田民生−Tour2000“GOLDBLEND”  ★★★ アルバムとしてはよくできているのに今ひとつ好きになれない「ゴールドブレンド」のツアー。このステージもそんな感じだ。ライヴでは29/30くらいの頃の方がいい意味、いい加減で良かったような気がする。
奥田民生−ひとり股旅 ★★★★ 全国の小さいライヴ・ハウスをじゃんけんで運転手を決めながらツアーするという、ほぼドキュメンタリー。ほとんどフルに演奏しているシーンはない。ひょんなことから武道館、大阪城ホールのライヴが決まってしまうという、ひとり旅ならではのおもしろさが。
サンフジンズ - ツアー過注射~全国オペ2015~ [Blu-ray]     
木村カエラ−KAELA KIMURA 1st TOUR 2005 4YOU  ★★★ ポップなロック。曲によって歌が危ういのもあるが、許せちゃう。若いって羨ましい。まあもうちょっとノリで押し切って欲しかったんだけど。自然体で好感もてる。
BEST VIDEO 1 [DVD] (2008)  - 木村カエラ  ★★★★ シングル曲中心だけど、いい曲多いね、やっぱり。しかしその中、奥田民生の「Beat」だけはカエラに合わないなあ。パフィの声だったらしっくりきそうだから不思議だな。他はミツバチ・ダンスがやっぱサイコーに可愛い。「Circle」のアイデアは何かで見たなあ。しかしほとんどCDについてたヤツじゃん。なんだかなあ。
スピッツ−ソラトビデオ・カスタム ★★★★ ヒット曲多いなあ、と改めて思う。わけわかんない、なんとなくかっこいい「それ」風のクリップ。お洒落っぽくていいんでないの。
THE BOOM−Clip+MTV集 ★★★ ちょっと低予算っぽいとこもあるけどまずまず楽しめる。メッセージ性がビデオによって薄まってしまう気がしないでもない。あと若干ナルっぽいとこが気にならなくもない。歯切れの悪いこのコメントみたいなビデオ。
THE BOOM - LIVE DVD BOX Vol.2 ’94~〜97 ★★★★ 個人的に最も好きな時期の6枚組BOX。沖縄、アジア、ブラジルが入り乱れた、ごった煮サウンドの継承者はザ・ブームじゃあないか?そしてこのバンドはイメージと違って意外なほどにエンターテイナー。最後まで全く飽きない。また「恥ずかくてなかなか言えない」正論をきちんと歌ってくれる数少ないバンドでもある。
THE BOOM - 20th Anniversary Live tour 2009 “My Sweet Home” SPECIAL PACKAGE【初回生産限定盤】 [DVD]  ★★★★ CSのフジで観たものとは全く別編集でよかった、よかった。MCも適度にカットされてるし、何よりバランスが良い。(当たり前か)20周年でもそれほど仰々しくなく、フツーに一生懸命ってのがこのバンドらしくて好感持てるね。アニバーサリーってこと考えるともう少し過去の曲を満遍なくやってくれても良かった気はするが。
宮沢和史 - 寄り道2007 夏さがし  ★★★ 地方を回るソロ・ツアー。詩の朗読もあり。はっきしいって音楽うんぬんはそれほど興味ない。ただこの人の動向がすごく気になる。こういうアーティストが日本にひとりくらいいてもいいと真剣に思うのだ。
TRICERATOPS−MTV集&LIVE ★★★★ クリップはフツーだが、ライヴが勢いあっていいなあ。いい意味でのアマチュアっぽい一途さみたいなのがあるんだよなあ。ただ、音的にはちょっとベースがオフ気味。もっとビンビンきていいと思うんだが。
TRICERATOPS−GREATEST 1997-2001 LIVE HISTORY  ★★★★ 細切れ寄せ集めのライヴ映像だが、意外と面白かった。トリオだけに一箇所のライヴよりも楽しめるかもしれない。また、大好きな「New World」をもろロカビリーでやっていたのは嬉しかった。ところでこれもベースがあまりにオフ。トリオで音が少ない上にこれでいいのかなぁ?!
TRICERATOPS−LIVE WARP!!!  ★★★★ ドキュメンタリー風。インタビューもあるが、ステージだけでいいかも。選曲も新旧織り交ぜててなかなか良し。どの曲もいつもながら良くて、どこかで聴いた風なリフやメロが心地よい。数箇所のステージつなぎ合わせてるけど、違和感はない。惜しむらくは音がイマイチ。過去のライヴ集も音だけは物足りなかったけど、今回もちょっと。単なる好みの問題ではないと思うんだが。
TRICERATOPS−Short Films 4 ★★★★ お笑いの進行には最初戸惑ったけど、見てくうちにこれもアリか、と思えてきた。テレビ番組的なクリップ集。まあDVDだから曲だけも聴けるからこういう作りもいいのかもしれない。曲は最近のストレートなロック傾向のシングル集。
TRICERATOPS - “GOING TO THE MOON"-15th ANNIVERSARY SHOW at HIBIYA MUSIC BOWL- [DVD]  ★★★★ 日比谷野音って確保するの大変なんだあ。1曲目が「Going To The Moon」ってのはいいね。3人によるフットワークの軽さが思う存分出てる。途中、アンプラグドで3曲ってのも良かった。そしてやっぱり和田唱の書く曲はメロディがいいんだな。こういうちょっとかっこつけたMCなりスタイルって、日本人じゃなくって海外っぽいのかなと思った。
GRAPEVINE−7 CLIPS  ★★★★ 西原氏のまだいる頃の初期オリジナル4人のサウンドはグルーヴ感があって良い。映像もヒネリがあってよいよい。「スロウ」「光について」は良い曲です。
GRAPEVINE −LIVE 2001 NAKED FILM  ★★★★ グレイプバインの魅力ってなんだろうと思う。特にずばぬけてめだつ所はない。でもグルーヴ感が心地よかったり、田中氏の歌詞や歌い方が変で妙にひっかかったり、特に亀井氏の書くメロディがよくできていたり、などいろんな細かい良さが蓄積されて大きな魅力になっているように思う。それでこのDVD、シングル曲ばかりというわけではない選曲もよい。
GRAPEVINE−10 CLIPS  ★★★★ グレイプバインの「羽根」以降のビデオクリップ集。もともとストーリー性や仕掛けのある歌詞だけにクリップがあるとより楽しめる。「ふれていたい」のかっこいいこと!やっぱ西原氏を含めてバインは最高にかっこいいグルーヴ感溢れるバンドだぜ!
GRAPEVINE−7CLIPS+MORE ★★★★ 「Blue Back」以降のクリップ。その曲では西原氏も出ており、やはりオリジナル4人はいいな。「会いに行く」の有名俳優出演ドラマ仕立てクリップはちょーっと恥ずかしいかなあ。そんなら「BREAKTHROUGH」やおぎやはぎ・荒川良々・バナナマン出演の「アダバナ」の方がいいかな。まあ曲がかっちょいいからどれもOKなんだけど。
GRAPEVINE - sweet home adabana 2005 ★★★★ 最初のうちは「まあまあかー」なんて思ってたが、終盤「アダバナ」くらいから盛り上がる。このバンドはMCとかギミックで盛り上げるんじゃなく、あくまで演奏で盛り上がっていくトコがいいな。そのあたりに円熟味を感じる。アンコールもラスト2曲はホントに盛り上がりによる予定外つー感じだし。あ、あと珍しくゲストも。つじあやの。
GRAPEVINE - tour2007 “ママとマスター”FINAL ★★★ 演奏は安心して聴いてられる。が、その分スリル感が少しなくなったように思ったのは気のせい?今まで以上にサポートのキーボードが前に出てるせいかもしれない。自分が単にギター・サウンドが好きだというだけかもしんないけど。絵的にはドキュメンタリーっぽいハンドカメラを多用しててちょっと見づらい。かっちょいいんだけどね。
GRAPEVINE - 8CLIPS 2005-2008  ★★★ グレイプバインのPVも最初はいろいろあって面白かったけど、さすがにネタきれ?今回は演奏シーンばっかり。ただ、それも悪くはない、つーか彼らにはへたにドラマティックに演出されたPVよりよほど合ってる気がする。つーとあまり映像的なバンドじゃないってなっちゃうのかな。演奏シーン見てると無性にバンドしたくなっちゃうんだけどね。
GRAPEVINE tour 2011“真昼のストレンジランド” ★★★★ 地味なライヴである。タイトル通り、「真昼のストレンジランド」から全曲、何故か直近の「sing」「TWANGS」からの選曲はなくって、シングル曲もない。選曲、演奏もライヴ独特の盛り上がりよりも、1曲1曲を丁寧に聞かせようという意志を感じる。MCもほとんどない。手法は違うけど、ジョー・ジャクソンの「Big World」を思い起こす。潔いというか、思い切ったライヴだと思う。
GRAPEVINE -IN A LIFETIME (Blu-ray盤)     
ムーンライダーズ - SPACE SHOWER ARCHIVE ムーンライダーズ LIVE 9212 ★★★ ほぼ全曲鈴木慶一Vo。相変わらずアマっぽさ満点のステージ。これはこれでもういいんだろーなあ。でもスタジオ盤で聴ける細かいニュアンスはやっぱり聴けないし、ライヴで威力発揮するダイナミックな感じはあまり望めない。嫌いじゃないけどね。
ムーンライダーズ - MOONRIDERS THE MOVIE「PASSION MANIACS マニアの受難」DVD+Collector’s Premium CD ★★★ 日比谷野音の30周年記念ライヴを軸に、インタビューを織り込んだドキュメンタリー映画。そこそこ面白い。ゲストで出てくるあがた森魚とかインパクトあるし。この人たちのバックボーンは工場地帯とモノレールなんだなあ。まあ同じ東京人として相通ずる部分は多い。あと、初代ギタリストの椎名和夫の辛辣なインタビューには一瞬「えっ」って思う。
王菲(フェイ・ウォン)−Faye Wong 寓言 ★★★ 北京語と広東語で表記してあるから違う曲かと思ったが、同じ曲だったのね。まー低予算プロモ映像。
王菲(フェイ・ウォン)−GREATEST HITS/精選集 ★★★ ノーコメント。
王菲(フェイ・ウォン)−流年 ★★ ノーコメント。
王菲(フェイ・ウォン)−ベスト・オブ・フェイ・ウォン ★★★ 日本で唯一出てる映像もん。単なるプロモ。しかも低予算。
王菲(フェイ・ウォン)−唱大世界王菲香港演唱會98-99 ★★★★ 初めて見たフェイ・ウォンのライヴ映像。何か手作りって感じでいいなー。一昔前の歌謡ショーって感じ。なごむぞ。
王菲(フェイ・ウォン)−全面体演唱會(日本武道館) FAYE WONG JAPAN CONCERT ★★★★ 録音があいまひとつな気がしないでもないが、まずまず。一部ちょっと歌いにくそうな所があるのだが、(モニターの返しがわりいのか?)まあ聴きたい曲はそこそこやってるし、やっぱいい曲揃いだな。生を見に行ったライヴなのだが、気になってた衣装も確認できて良かった。
森高千里−見て/ザ・ストレス/17才/臭いものにはフタをしろ!!/ROCK ALIVE/ ★★★ うーん。お人形さんみたい。「ストレス」のプロモはちょっと恥ずかしいかも。
森高千里−「 気分爽快」& 「5“ファイブ”」 ★★★ えーと。あんまし凝らない方がいいと思うんだよな。
倉木麻衣−「ファースト ライブ 2001」+「First Visual Collection」   ★★★★ この人はシロートっぽさが売りなんだろうな。いかにも学生のライヴっつー感じ。演奏は物足らない。
小泉今日子−「Timeless World & Phantasien」 ★★★★ 初期から中期にかけてのクリップ集だが、恐る恐る見た「Timeless World」は思ったより選曲も渋く、それなりに楽しめた。また「Phantasien」の方は相当やばい。こらー一本の作品としてもよくできてるではないかいな?さらにこの頃の楽曲の良さは群を抜いている。本当に良い曲ばかり。
小泉今日子−「KOIZUMIC VIDEO/VTR/KYON KYON」 ★★★ 丸みをいっそう増した後期のクリップ集。曲がまとまってきたが、やや面白みにかける。アーティスト志向が強まった分、逆につまらなくなってしまった感じ。ただし、「N17゜」の頃はまだ実験的な部分があってそれなりに楽しめる。
小泉今日子− 「BEAT TICK CAMP TOUR '88」 ★★★★★ 多分、良い意味でのアイドルでありながら、アーティストでもあった、そのバランスが丁度良い絶頂期の頃のライヴ。「Cutey Beauty Beat Pop」のラップから名曲「Kiss」「夏のタイムマシーン」と続くあたりは涙もん。昨今の自称ロック・ミュージシャンと言いつつも所詮はアイドル歌謡グループでしかない人たちを軽く超えてしまっている。すごい人です。
小泉今日子−KYOKO KOIZUMI Complete DVD Box Set“KYON8  ★★★★ PV集、ライヴから主演映画も含めた8枚組。映画「怪盗ルビイ」は和田誠の遊び心満載のコメディだが、KYON2らしさが出ていてよいよい。
Sowelu−Video Clips Vol.1  ★★★★ 余計なことせず、一曲一曲違った可愛いらしさを引き出したクリップ集だ!「あなたはどのsowelが好き?」つー感じだ!ちなみに私は「I Will」のsoweluがいいぞ!癒される!
クラムボン−日比谷野外音楽堂  ★★★★ 2枚組で3時間弱!トリオで持つんかなーと思ったが、飽きずに見れちゃう。編集も少ない、まったり具合が逆に良かったのかも。原田郁子の不思議な世界観の歌詞と独特なヴォーカルがたまらん。アレンジは曲ごとにいろいろ工夫していてフワフワ感があって心地よい。ぐしゃぐしゃっとするトコとスカスカになるトコのメリハリがあるんだよね。ユニークなバンドです。
クラムボン−2011年11月3日 両国国技館【完全限定生産 豪華大入りBOX仕様】 ★★★★ 今回もインタビュー等の特典映像入れて3時間20分!国技館という、円形ステージでのライヴはトリオだとなんか落ち着く。そして今まで通り、このバンド特有の空気感。ハジケ加減とまったり加減の絶妙なバランスというか。前に観た日比谷野音より、ストレートに楽しめたように思う。まあ、いつものクラムボンです。
クラムボン−えん。 [初回]限定盤] [DVD]  ★★★★ ライヴ映像というより、ドキュメンタリー。読売ランドでの2日によるライヴに至るまでの小淵沢での合宿、都内でのリハーサル、ライヴ当日の楽屋裏などの映像。もちろんライヴ映像もあるんだけど、ブツ切れなので、コンサートのフンイキはそれほどない。それなりに面白かったけどね。
clammbon music V 集 [Blu-ray]     
川本真琴 - King Size Bedroom TOUR [Blu-ray]  ★★★★ 2001年のライヴなので、画面サイズがまだ4:3だけど、演奏はかなりいいし、音もしっかりしている。汗だくでアコギかきならしていた「早退ツアー」も良かったけど、これもいいぞ。昔の曲も大胆にアレンジされていて楽しめる。ファーストの「LOVE&LUNA」「やきそばパン」「DNA」はやっぱり盛り上がるね。さりげない日常の言葉にドキッとさせられる歌詞もさることながら、激しく上下するメロディとアレンジはやっぱり才気を感じるね。しかも可愛い。
EGO-WRAPPIN' - Midnight Dejavu SPECIAL ~2006.12.13 at NHK HALL【初回限定盤】    
EGO-WRAPPIN’ - NEW LIVE DVD “MIDNIGHT DEJAVU 10th ANNIVERSARY at 東京キネマ倶楽部”     
ICE - Fes Vol.0 ★★★★ 宮内和之抜きでICEと言えるかはさておき、男女ユニットもんでは、ego-wrappin'やラヴ・サイケデリコに比べると地味な存在だったICE。等身大のライヴで、観客も自然なノリ。アンコールも予定調和的じゃなく、自然発生した感じで、そのせいで演る曲がなくなった、なんていいよね。いいライヴです。惜しむらくは音が悪いとこかな。
スウィングガールズ−ファースト&ラスト コンサート  ★★★ プロが前座という変なコンサート。映画本編のメイキングでペットができないで涙ぐんでる女の子に「これはコンサートじゃなくて映画なんだから・・・」と矢口監督が励ましていたが、これはまさにそのコンサート。下手でも相当練習してるな、と思わせるのが微笑ましく、また下手でも楽しそうにやっている演奏を見るのは楽しいものだ、という音楽の本質に迫る裏話的ライヴ。
SERIE A BEST OF 90’S  ★★★★ これは結構おもしろい。ゴール集よりこういう形の方がおもろい。そういや、インデルとかナポリやサンプドリアも優勝したんだなーと思わず遠い目に。
SERIE A BEST OF 90’S THE GOALS  ★★★ ゴール集ってのはベスト・シーンではあるんだが、その少し前からやってくれればもっといいんだけどなー。いきなりクライマックスきてもなー・・と思ったのでした。
イタリアリーグ セリエA 2001-2002  ★★★★ セリエAの総集編見るといつも思うが、1シーズンって超長いよなー。18チームでホーム&アウェイやってるんだから。その頂点に立つってやっぱ大変なことだろーなーと実感できる。
エモーションズ-ユベントス-  ★★★★ 見応え十分でユベンティーノにとってはおなか一杯。個人的にはプラティニ以降で十分なんだが。
ヒストリーオブUEFAチャンピオンズリーグ ★★★★ 決勝戦を中心に、またチーム別に過去のCLを振り返る。特典映像もあり。結構ボリュームもあり。おもしろいっす。
フェイエノールト オフィシャルDVD シーズンレビュー 2001-2002 ― UEFA CUP チャンピオンへの軌跡 & エール・ディビジ激闘録 ★★★★ もちろん伸二目当てだったけど、思ったほど活躍してなかった。しかしこの時期のフェイエノールトはなかなか豪華メンツ。ファン・ホーイドンクやトマソンはもちろんボスフェルトにエマートン、カルーに若かりしファン・ペルシ!ホームのデカイプでのゴールが決まった時の観客の歌声が頭を回る。
20世紀ワールドカップヒーローズ  ★★★ まー言い出すとキリがないが、「あの選手も」というのはある。
ワールドカップ 5秒間のドラマ FIFAワールドカップ1974,1982,1986  ★★★★★ おもしろい。サッカーのゴールがいろんな伏線があって必然的に生まれたということを証明してみせる。
日本代表アジアカップ スーパープレー大全 ★★ つまんねー。
日本代表.DVD Ver.2002   ★★ つまんねー。かね返せ。
FIFA 2002 ワールドカップ オフィシャルDVD 日本代表 全軌跡 ★★★ こういうの見てしまうとサッカーっていかに生の試合見てるのがドキドキしておもしろいかって思っちゃうね。まーこのDVD自体は記念みたいなもんだが。
六月の勝利の歌を忘れない 日本代表、真実の30日間ドキュメント DVD-BOX  ★★★★★ 試合のシーンは全くない。ただひたすら舞台裏をとらえたドキュメンタリーの2枚組。だがこれがまた面白い。岩井俊二の愛情ある映像も良い。ただし、後半終わり近くはトルシエ賛歌みたいになっててちょっとうんざりかな。
浦和レッズオフィシャルイヤーDVD 2000  ★★★ ちょっとさー後半ドラマチックに盛り上げすぎだよ。演出過剰です。恥ずかしくなっちゃうんですけど。ただの総集篇でいいんですけど。
浦和レッズ 2001シーズン イヤーDVD ★★★ 上に同じ。
Jリーグ オフィシャル DVD 浦和レッズ イヤー DVD 2002 ★★★ 上に同じ。
2003 Jリーグヤマザキナビスコカップ 浦和レッズ カップウィナーズへの軌跡  ★★★★ リーグ戦の総集編と違って、アナウンサーも素っ気無く、過剰な演出もなく、それがかえって潔くて良い。
JリーグオフィシャルDVD 浦和レッズ イヤーDVD 2003  ★★★★ ナビスコのダイジェストとかぶるが、まーまー。福田の引退と達也の成長ぶりが記録されてて例年より良いかも。
2004 Jリーグ セカンドステージチャンピオンへの軌跡!  ★★★ そりゃあ過剰な演出もイヤだ。が、DVD製作に手をかけていないのが見え見えっつーのもなあ。まあ、負けた試合で優勝が決まったので、盛り上げ方が難しいのはわかる。しかし「優勝までの道のり」を綴ったDVDなんだから、単なる試合をダイジェストで見せられるだけじゃあなあ…。
浦和レッズ シーズンレビュー2004  ★★★★ こうして改めて2004シーズンのレッズを見ると、開幕から長谷部と永井はキレキレだったな。毎年買ってるこのDVDも過剰演出が以前より少なくなりよろしい。権利の関係だろうが、マンチェスター遠征やインテル戦の映像がないのがちょっと残念かな。
浦和レッズイヤーDVD2005 ★★★★ 山アリ谷アリの1年がまずまずコンパクトにまとまってる。そして感動のフィナーレ、天皇杯。マリッチというサムライがいたことが記録されたという意味で貴重なものになった。
浦和レッズイヤーDVD 2006 〜THE DOUBLE〜 ★★★★ 今回よりamazonなどで一般販売せず。いつか販売するだろうと待ってたら売り切れてしまい、だいぶ遅れて購入。まあリーグと天皇杯の2冠つーことで2枚組になったんだけど、やっぱちと高すぎる。それでも優勝決めたシーンでは今だに涙ぐんでしまうんだけどね。
浦和レッドダイヤモンズ栄光への軌跡AFCチャンピオンズリーグ2007 ★★★★ 極力、実況を抑え、スタジアムの生音を中心に編集したことは評価できる。また、Jリーグ映像とは違う編集はなーんか新鮮。しっかしものすごいことやってのけたもんだなあ、と改めて実感。
浦和レッズオフィシャル・イヤーDVD2007 ★★★★ 180+60分の2枚組。まあJリーグ、ACLにCWC、さらにはA3と試合そのものが多かったからなあ。オジェックの会見から始まるってのは解任された今見ると虚しいぞ。おまけの大原でのワン・ショット・シリーズはかなり面白い。これは今までのこのシリーズ中でもかなりのヒットだわ。
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